茨城県桜川市の県道64号線と笠間市の県道42号線の間にある吾国山
山間を迂回するように敷かれている林道“今泉吾国線”
桜川市からアクセスした場合の紹介です。
K64にK140が合流するT字路の交差点からすぐのK64沿いの細道を入ります。
ただ、目立った目印などはないので見落とさないよう気をつけてください。
民家、田んぼ、畑の合間の道を進んでいくと林道の入り口があります。
黄色の看板ははじめて見たような。林道名からしてこちらが起点だと思われます。
路面状態は思ったよりも悪く、舗装状態は陥没など、落枝・木が路肩を覆っていたり苔生していたり
序盤には竹林があり笹の葉がグレーチングを完全に埋めてしまっているところもありました。
また、センター部分のグレーチングがないところも……
昭和57年に施工された林道なんですね。
途中、T字路になっているところに出ます。左の道は寺口、福原駅の方に抜けることが出来ます。
分岐からしばらくは綺麗な路面で走りやすいです。が、すぐに前半と同じような状態に戻ります。
大木が落ちていたり、昔に大きながけ崩れが起きた形跡があるとこもありました。
終点、道祖神峠側の出口です。ここも分岐になっており、北筑波稜線・板敷峠に合流します。
今泉吾国線は北筑波稜線からの支線になっています。
県道42号線、道祖神峠の頂上にある分岐から林道にアクセスすることが出来ます。
登りのプロフィールは、6.3km 4.2%
少し登っては平坦、また登っては平坦の繰り返しになっています。
なので短い登りがパンチ力ある感じです。特に最後の方が斜度が厳しかったです。
今回は登りでしたが、下るときは小石・枝もそうですが苔生しているところが多くて滑りそうで怖いです。
途中、一部だけ開けているポイントがあり前山、富士山、三峰山?が見えました。
様々な登りを楽しむことが出来る筑波周辺で訪れることはまずないと思います。
とても林道らしさある道ですが路面状態が気をつかい、登りは走りごたえがあるレイアウトではありません。
評 価→★☆☆☆☆(←場所柄わざわざ行くところではない)