栃木県足利市の県立自然公園の中にある浄因寺までの参道“行道山道”
県道284号線は山間に向かうと、北関東自動車道を潜った先で右折するところがあります。
そこを間違えて真っ直ぐ進むと行道山道に繋がっています。
平成27年に拡張工事が行われたところは舗装もきれいで走りやすいです。
途中から旧舗装のままですが、そんなに荒れているわけではないので走れます。
歴史を感じさせる行道山の石碑もありました(なんて書いてあるんだ?)
旧舗装に変わって少し登るとトイレがあり、名称『行道山浄因寺境内』の石碑があります。
ここまではgoogleマップのストリートビューで確認することができます。
ここからは道幅が一気に狭くなり車1台分の幅しかなく、斜度が10%基本になります。
舗装が横溝に変わりますが、凹凸がそこまで厳しくないのでダンシングしてもトラクションは抜けませんでした。
途中路面が濡れているところがあり、その先に小滝のようなものがありました。
隣には小さな川が流れており、小さな橋を渡るところもあります。
境内の記念碑や石塔などがあり参道らしさも感じます。
数100mおきに待避所があり、すれ違えるようになっています。
普通は上り優先のはずですが、この道では下り優先で譲らないといけません。
道の先は駐車場になっており、その先は石段を登らないと浄因寺に行くことが出来ませんでした。
車椅子など石段を登るのが難しい方向けにモノレールもあるみたいです。
駐車場には自然公園や近隣の名所、浄因寺について説明している看板がありました。
『関東の高野山と称された』と書かれてありますが、岩舟山も『関東の高野山日本三地蔵の第一零場といわれている』のでなにか関係があるのでしょうか
この日はお寺に訪れに来ている車は居ませんでしたが、なぜか水を汲みに来ていたおじいちゃんが路肩に停めていて
なんでこんなところを登ってきたのか消防関係車が後ろから上ってきました。
間違えたから登ってみましたが、お寺に訪れるのでなければ行かない道ですね。
評 価→★★☆☆☆(←お寺を訪れる以外でわざわざ行かない)