購入価格 ¥11,500
従来、BL-M785-B を使用していましたが、このたびBL-M8000に買い換えました。
(併せてシフターもi-Spec2用に変更)
ここでは旧型との比較をしつつ、ご紹介します。
1.ハンドルバーへの取り付けバンドが細く厚くなった。
ここ最近はライト・サイコン・リモートレバー等でハンドルバーがごちゃごちゃしがちです。このモデルではハンドルバーへの取り付け部分が細くなり、専有面積が減りました。その分厚みのあるバンド形状となっています。なお、i-Spec2となっています。
2.取り付けバンドを開くボタン位置が変更された。
従来は、ハンドル内側にオープンボタンがついていました。そのため、i-Specではないシフターを取り付けているときはボタンを押すのが難しく、場合によってはグリップを外してボタンを押すという本末転倒な状況になりました。
このモデルは、ハンドル外側にオープンボタンがついています。自分が使用しているesigrips racer's edgeでは、問題なくオープンボタンを押すことができますので、整備性が良いですが、鍔付グリップや大き目のロックオングリップですと、オープンボタンを押せないかもしれません。
結局、どちらにつけてもうまくいかないという永遠のテーマかもしれません。
3.フィーリングの変更。
客観的な数値での紹介ができないのですが、レバーの「遊び」が大きくなったような気がします。女性並みに手の小さな自分には非常にありがたい変更でした。
少しレバーを動かしてもローターにパッドが当たらない。もしくは効き始めの調整が非常にしやすくなりました。
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以前のモデルでも、大きなウィークポイントはありませんでしたので、ある意味大きな期待もありませんでした。オリーブ等のショートパーツの入手性が非常に良い。という部分も含め、安心して使用できる非常に良いパーツだと思います。
価格評価→★★★★☆(でも流石に高価格)
評 価→★★★★★
年 式→2017
実測重量→104g(ホース含まず)