購入価格 ¥5000(中古)
ウェアラブルのカテゴリが無かったのでvivosmartがあるハートレートモニターの
カテゴリに投稿しておきます。心拍バンドを使えばハートレート連携も可能なので、
あながち間違いでも無いと思います。
単純な活動量計であり、内蔵の加速度計を用いて基本的には歩数と睡眠状態をモニターします。
OSはありますが、あくまでも計測端末なので解析自体はガーミンコネクトで行います。
初期画面を時計にするか、歩数にするか、そのままにするかなどの設定もガーミンコネクトで
行えます。
ハードウェア面ですが、若干厚みはあるものの軽いのでさほど気にはなりません。
SとLのベルトが付属しますが、男性ならLでOKだと思います。
ベルトは互換製品も沢山出ているので着せ替え可能です。
歩数はタニタには劣りますが結構正確な方です。絶妙に上下加速度をカウントしているため
手に荷物を持っていてもちゃんとカウントされます。
スマートフォンの加速度センサーを用いたアプリは使い物になりませんが、ガーミンのこれは
機械式歩数計程度(もしくはそれ以上)の信頼性があり、充分に使えます。
自転車乗りとして歩数はあまり関係ありませんが、睡眠は重要。
睡眠のログは中々精度が高く、睡眠開始と目覚めを自動認識してデータにしてくれます。
スリープモードというものがあり、以前は睡眠開始/終了時に手作業でモード変更する必要が
あったのですが、ガーミンコネクトの改良で自動認識になって不要になりました。
ガーミンコネクトでは睡眠の質も出してくれます。深い眠りと浅い眠り、起きてしまった時間など
かなり正確に出るようです。睡眠時間を取ったはずなのにやたら眠いときがありますが、そういうときは
データ上も眠りが浅いです。逆もまた然り。
この睡眠解析だけでも買いだと思います。
前代のvivofit1を嫁に付けさせていますが、いつも眠たがっている嫁の場合はほとんどの時間が浅い眠りで
驚きました。深い眠りなんて毎日30分くらいしかない。大丈夫かいな…
vivosmart HR Jも持っているのになぜこれを買ったかというと、日中の普通の活動でHRや通知などは
要らないことと(タッチスクリーンも要りません)、圧倒的なバッテリーライフです。充電不要で1年
持ちますから。しかも電池交換も簡単にできます。
vivosmart HR Jは電池交換不可なので、あまり頻繁に充電していると短命に終わります。
そうじゃなくてもリチウムイオンポリマー充電池は3~4年くらいで自然に劣化してきます。
電池交換は非現実的な価格なので実質使い捨て。常に新しいモノを追い求めているなら不満は感じないかも
しれませんが、機材の場合はそうも行かなくて、古いほうが良かったなんてことがあります。特にガーミンは。
なのでHR Jとvivofitを適材適所で使い分けています。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★★★ 睡眠をモニタするだけでも導入する価値あり