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[ROAD] FTB QUARK (2017)

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baru  2017-11-30 22:29
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[ROAD] FTB QUARK (2017)
購入価格 ¥150000 (フレーム+フォーク+塗装)

オーダーフレームのスチールロードの納車から半年が経ちました。


前回のレビュー以降、600㎞ブルベを2回完走。走行距離は約4000~5000㎞となりました。現時点での感想を書いていこうと思います。

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(1) 装備の変更点
前回レビューからの変更点は以下です。

 ・フォーク: スチールフォーク → カーボンフォーク(OBS-R101)
 ・タイヤ: BRIDGESTONE R1X → VITTORIA RUBINO PRO SPEED → SCHWALBE ONE
 ・ペダル: SHIMANO PD-7900 → SHIMANO PD-M9000

フォークは一時的な変更であり、将来的に元に戻す可能性があります。

(2) 快適性
カーボンフォークに変えたことで快適性は向上。小さな振動が取れたように感じます。

フレーム全体としても乗り心地は良く、600㎞ブルベが終わった後も割とピンピンしていました。前は結構どんなブルベも終わったらグッタリしていたんですが、同じ感じで走っても足が残る感じはあります。

(3) 剛性感
フォークを変えたことで、剛性感は落ちました。スチールフォークの方が山岳や加速の反応は良いです。

OBS-R101はミズノのカーボンフォークを元にしているようですが、ちょっと剛性不足であると感じます。1インチのカーボンフォークだと仕方ないのでしょうか。ただ、東京サンエスのカタログを見るとOBS-R101は更に軽量化をしたとか。これより柔らかくなるとちょっと辛いですね。

(4) 巡航・スプリント
色々な乗り方を試してみましたが、軽めのギヤで高ケイデンスで走った方がスピードに乗せやすいです。半年乗って、ようやくそのタイミングを掴めてきました。

スプリントについては、やはり50km/h以上は中々出すことは出来ません。乗りなれてきてはいるんですが、フォークの剛性低下で相殺されてしまっているのかも。あと、ペダルもSPD-SL→SPDに変更したのもあるかもしれません。

(5) ヒルクライム
こちらもある程度軽めのギヤでケイデンスを上げたほうが進みますね。フレーム自体の剛性は低めなので、変形量が少なくなる方が進みやすいということだと理解しています。

(6) ダウンヒル・コーナーリング
相変わらずダウンヒルとコーナーリングは文句なし。フォークを変更したものの、きちんとオフセットが同じものを選んだので、感触の変化はありませんでした。

(7) 見た目
半年使ってきたことで、結構傷が付いてきました。まぁ、自然に使って出来た傷はある意味勲章なのですが、輪行で付けてしまった傷は自分でも残念です。フレームプロテクターでも使おうかと考えています。


相変わらず、半集合の塗り分けはお気に入りポイント。塗装に詳しい妻曰く、「これは塗装屋さん泣かせ」とのこと。そんな特殊なことをやっていてもらってたんですね……。

あと、老舗自転車店の店主さんからは「お、クロモリ!」と言ってもらえるケースが多いですね。やはり、一周回って目新しく映るのでしょうか。

(8) 拡張性
ここでいう拡張性とは、各種のバッグや泥除けなどの増設性の話です。

私のフレームはオーダー時に26Cタイヤまで対応するクリアランスでの作成をお願いしていました。確かに26Cタイヤを入れても問題はないのですが、キャリパーに金具を共締めするタイプの泥除けの場合はタイヤとのクリアランスがかなりギリギリになります。これは誤算でした。

昨今は太タイヤ化が進んでおり、25Cが標準となりつつあります。次にオーダーすることがあれば、28C対応でお願いすることになると思います。

もう一つ悩んでいるのは、「安定して付けられるトップチューブバッグが無いこと」です。トップチューブが細い上に丸いので、トップチューブバッグが安定しないのです。

私はロングライドでは、トップチューブバッグ+サドルバッグのスタイルが多かったのですが、最近はフロントバッグ or フードポーチ+サドルバッグというスタイルへの見直しを行いました。ただ、トップチューブバッグを使いたい場面も多く、未だにここは悩みどころです。

(9) その他
半年使ってきて感じたスチールフレームの意外な利点は、「変速が狂いにくい」ことです。リプレーサブルエンドではなく一体型のスチールエンドであることに起因しているのだと思いますが、半年乗っても大きな狂いはなく変速が気持ちよく決まります。

輪行の多いロングライド勢なので、カーボンフレームだと気付くと変速が狂っていることが良くありました。原因は、輪行時にリプレーサブルエンドが曲がってしまったことにあると思っています。

もちろん、リプレーサブルエンドは曲がることによってディレイラー本体やフレームを守る仕組みなので、それは正しいんですが、壊れない範囲で変速性能が損なわれないのはスチールフレームの利点だと思います。

(10) 総合評価
半年経って、かなり体に馴染んできた感覚はあります。

やはり今時のカーボンバイクに比べるとゼロ発進やヒルクライムで反応性の物足りなさを感じることはあるのですが、結果として長距離を走っても疲れにくいフレームです。ブルベのタイムを見ても遅くなっているわけでもなく。ロングライドの相棒として、実にふさわしい一台になりました。

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せっかくなのでここ半年で行った場所などを。


東海道で大阪まで。


高松で、うどんツーリング。


東京のパワースポット・神戸岩。


富士山。


そして、日本最北端・宗谷岬。


中々に色々な所に連れて行ってくれました。これからますます頑張って貰う予定です。


価格評価→★★★★★(これだけこだわりを詰め込んで、この値段)
評   価→★★★★★(私だけの一台!)
<オプション>
年   式→2017
カタログ重量→ -g(実測重量 1590g+700g)

この商品を探すAmazon, Rakuten, Wiggle, CRC

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