購入価格 :¥1,998(Amazonギフト券使用)
AZ BIcc-006 自転車チェーンクリーナー パワーゾル 1L がなくなりそうになった。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=13971&forum=83同じものが欲しいが、cbンからギフト券をいただいているので、Amazonで洗浄剤を探してみた。
パワーゾルが1Lで¥1,329なのに比べて、このDCL-001は、4Lで¥1,998。
------------------以下、メーカーサイトから引用-----------------------
有機溶剤中毒予防規則適用外
遅乾タイプ・非水溶性
水洗いOK
金属部品に付着したオイルや汚れを簡単強力洗浄。
金属の油汚れを強力に溶解、除去します。
非水溶性でありながら、水で洗い流せる脱脂洗浄剤です。
溶剤の力で、頑固に付着した油汚れを強力に落とします。
また遅乾性のため、頑固な油汚れをじっくり強力に溶解します。
金属部品のつけ置きに最適。
別売のAZ 有機溶剤対応トリガー式スプレーやリフィーラーに入れてご使用できます。
たっぷり液を吹きかけ、しばらくしてからブラシなどでこすると効果的です。
その他、金属製容器に本品を入れ、金属部品を
つけ置きすることもできます。
水洗いの場合は、水が乳白色でなくなるまで洗い流してください。
------------------以上、メーカーサイトから引用-----------------------
強力な洗浄力や遅乾性など、欲しい機能は満たしている。
仕様から読み取れる明らかな違いは、DCL-001には防錆剤が配合されていない、ということだ。
防錆剤は配合されていなくても、チェーンオイルを注せばいいのだろう。
受け取った翌日にさっそく使ってみた。
対象は、MTB。
通勤のメインマシンだし、雪の日にも乗ってるしで、チェーンまわりは真っ黒だ。
AZ DCL-001をプラボトルに入れ、チェーンを外して浸し、プラボトルをガシャガシャと振る。
振った後に、しばらく放置。
取り出してみると、表面全体が黒かったのが、チェーンの地肌の銀色が幾らか出てはきたものの、まだ汚れはこびりついている。
写真には撮っていなかったが、リンクプレート内側にもオイル+金属粉+埃の練り物は付着したままのところが多い。
再度、チェーンをボトルに放り込み振って放置。
しかし、こびり付いた汚れは完全には落とせない。
仕方なく、真鍮ブラシで汚れを擦る。
また、リンクプレート裏の汚れもブラシで擦るが、なかなか落ちず、千枚通しの先端で擦り落とす。
そこで、再度ボトルに入れ、振って放置。
これでようやくチェーンがきれいになった。
また、チェーンをボトル内に放置している間に、このクリーナーを刷毛でチェーンリングがスプロケットに垂らし、汚れを流し落とし、拭き取り、清掃。
作業中、この「AZ DCL-001 脱脂洗浄剤」の洗浄の即効性は、「AZ BIcc-006 パワーゾル」よりも遅いと感じたのだが、以前はチェーを割と長時間パワーゾルに漬けておいたのもあるのではないだろうか。
その時も、汚れを落とすにワイヤーブラシも併用していた。
また、最近は、このMTBのチェーンオイルにはAz チェーンソーオイルを利用しており、かつかなり長いことチェーン洗浄をしていなかったため、汚れのタール化が進み、粘度濃度も上がっていたかも知れない。
最終的な評価は、あと何度か作業してできるものと思うが、パワーゾル並みの洗浄力と遅乾性という特徴を持ち、この価格なので、不満はない。。
価格評価→★★★★★(チェーンクリーナーとしては破格な安さ)
評 価→★★★★☆(今後への期待を込めて)