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『ベランダの奥行きが70cmくらいあれば、水を使って自転車を洗車できる』
■ ベランダでの洗車を試してみた
自転車の洗車は、屋外の広いスペースの方が作業しやすいが、ベランダで行うことも可能だ。私の家のベランダ奥行きは約70cmだが、この程度のスペースがあれば洗車ができる。
私は自転車や洗車道具一式を屋外に持ち運ぶために部屋と庭を何往復もしていたが、私の部屋はベランダに隣接しているので、これらを持ち運ぶ手間が省けた。それにワックスがけや注油などの作業は、ベランダで水を拭き取ってから自分の部屋でも行うことができる。
だが、当然ながら作業するスペースが狭いので、自転車をすみずみまで洗うには無理な体勢を強いられることになり、自転車を転倒させないように気を使う必要がある。また、自転車をベランダに出し入れする際には、柵などにぶつけないようにしなければならない。砂埃や洗剤を洗い流すためには、バケツに汲んだ水をかける必要があり、何度もバケツに水を汲みに行くのが少々面倒だ。
ベランダから最も近い水道の蛇口に、散水ホースを取り付けられるアダプターを取り付ければ、何度もバケツに水を汲む必要はなくなる。ここまでする価値があるかどうかは考え方次第だろう。ベランダで洗車するのは、洗車道具などを何度も持ち運ばなくて済むので、個人的にはありだと思っている。今後は気温や天気、気分次第でベランダで洗車するつもりだ。
ホイールを外して洗車しているが、防水性の高いハブなら外す必要はない(左)
ベランダの近くの水道の蛇口に散水ホース用のアダプターを取り付ければ、何度もバケツに水を汲まなくて済む(右)
価格評価→★★★★★ (この作業に必要な費用はない)
評 価→★★★★☆ (作業スペースは狭いが洗車は可能だった)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー