購入価格: ¥0 (税込)
標準価格: ¥2,772 (税込) ※必要な塗料全てを揃えた場合
『塗装すれば好きなカラーのインナーエンドキャップを作れるが、塗装をはがさないようにかしめるのが難しい』
■ インナーエンドキャップの塗装を試してみた
私はシフトインナーケーブルに、Rulerのインナーエンドキャップのブルーを取り付けている。ただ、このインナーエンドキャップはブレーキ用、もしくは、ブレーキ・シフト兼用であり、シフト用として用いるとケーブルの径に対して大きめなのが少々気になる。カラフルなシフト用をばら売りしているショップもあるが、ネット通販で手に入るものはブレーキ・シフト兼用がほとんどであり、シフト用は手に入りにくい。
ちょうどロードバイクのシフトインナーケーブルを交換した際に、カラーがシルバーのシフト用インナーエンドキャップが余ったので、試しに塗装してみることにした。インナーエンドキャップはつまようじに刺してからパーツクリーナーで脱脂。塗装がはがれないようにミッチャクロンをスプレーした後、模型用のクリアーブルーのスプレーで色を塗り、クリアーで仕上げた。これは以前に投稿したベルの塗装と同じ方法だ。
シルバーのシフト用インナーエンドキャップを塗装
塗装したインナーエンドキャップは、ちょっと青みが強くなってしまったが、仕上がりは悪くない。だが、リアのインナーエンドキャップは、かしめる際の力加減を間違えて塗装の一部がはがれてしまった。これを反省してフロント側は慎重に作業し、インナーエンドキャップをウエスで包んでから徐々に力を加えてかしめたところうまくいった。
リア側はかしめた際に塗装の一部がはがれてしまった(左)
フロント側は慎重に作業したおかげで塗装がはがれなかった(右)
インナーエンドキャップの塗装自体はかんたんだが、やはり塗装をはがさないようにかしめるのは難しい。それに、慎重にかしめてもうまくいくとはかぎらない。市販されていない色でインナーエンドキャップを塗装するならやる価値のある作業になるが、その際には失敗も見込んで多めに塗装したほうがいいだろう。今回の作業はまあまあうまくいったので、ブルーのシフト用インナーエンドキャップを手に入れるまではこれを使うつもりだ。
(参考) ベルの塗装:
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=13753&forum=106価格評価→★★★★★ (塗料があれば費用はかからない)
評 価→★★★☆☆ (塗装はかんたん。塗装がはがれないようにかしめるのが難しい)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー