CBN Bike Product Review
TOP >  スピードメーター・GPS > 

LEZYNE MINI GPS


 
Azrael  2016-12-8 22:29
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
LEZYNE MINI GPS
購入価格 ¥7000(くらい)
cyclowiredの紹介ページでは12,000円+TAX

Wiggleの日替わりブラックフライデーでセール価格になっていたので購入
端数を忘れてしまったが自治区価格から50%オフでした。
↑価格を調べようと思ったら購入品が取扱い終了して、マップ付きに代わってる…



パッケージはこのような感じでCATEYEのサイコンと比べて一回り大きい
内容物は本体、台座、ケーブル、ゴムバンド7本、取扱説明書




CATEYE マイクロワイヤレス(MC200W)との大きさ比較





充電口は側面下側にあり、フタはゴム製で浸水する心配がないくらいの堅牢な作り
充電ケーブルを挿してもフタが邪魔になったり、ケーブルが外れそうな感じはない。
後ろにチラっとフタの正しい閉じ方がイラストで説明されているのでわかりやすい。



取扱説明書は英語などで書かれており、国内購入品ではないので日本語版はない。
↓LEZYNEの公式ページからPDFで確認することもできる。(ただしMINI GPSではない)
http://www.lezyne.com/downloads/72059-Y10-GPS-QUICK%20START-R0A1.pdf



マウント台座はゴムバンド2本を使って固定します。(Garminと同じ方式ですね)
固定力はマウント裏にあるゴムが滑り止めにもなっているので手でボタン操作しても動かないです。
ただ正直、これは1本で固定できる方がつけやすくていいですね
CATEYEのBAR FLYみたいなマウントが純正品(FORWARD MOUNT ¥2,000)で出ているので欲しい。




マウントに固定する場合は本体の十字を台座に合わせて入れて、“押しながら回す”と固定できる。
マウント側には本体が回らないよう凹型になっていて、指で回してもビクともしない。
突起が多きいので、Garminと比べて折れることは少ないと思う。
ただ固定力と引き換えに厚みにボリュームが結構ある。



画面左上にはGPSの受信状態を表すアイコンがあり、最高感度で●5になる。
操作方法は左側面に『ENTER』,右側面上に『MENU』,下に『LAP』
画面表示は上に速度、下には
Odometer,Distance,Trip,Time,Clock,Elevation,Ascent,Descent,Temp,Ave,Max,Calories
をMENUを押すことで順番に見ることが出来る。

ENTERで各操作の決定をする場合、長押しではなく、2度押しである。
また、画像のように操作系が表示されていない時に押すとバックライトが点灯される。
一定時間点灯ではなく、ON/OFFはスイッチ方式になっている。

ライド終了して、ログの取得を停止させたいときにはLAPを長押しする。
長押しすると“PAUSED”が表示され、Review,Resume,Endの3つが選択できる。
切り替えはMENU,LAPどちらでも選択切り替えが可能

Endを選択したら“FILE”に表示が切り替わり、Save,Discard,Backの3つが選択できる。
Saveを選択したら、そのライドごとのデータファイルが作成される。






ライドデータのアップロードは本体をパソコンと接続する。
LEZYNEの専用ページにアクセスをする。↓
http://www.lezyne.com/gpsroot/gps_login.php

ログインすると1枚目のようなプロフィール画面になり、右上の“upload”をクリックする。
2枚目の画面になり、“chosoe files”をクリックすると、ファイル選択ができる。
Activitiesからライドデータ(拡張子FIT)を選択すると3枚目のようにライド名、ライドタイプ、Stravaへのアップロードを決めれる。
あとはuploadをクリックすればライドデータをLEZYNEとStravaに保存できる。


ここから実際に使用した感想になります。
まず、MC200Wと一緒に速度、距離の誤差を確認しました。
速度表示はMC200Wを基準にしたときに最少0.1km/h,最大1.0km/h程度です。
25km/h辺りで巡航している時に0.5km/h前後の誤差が一番大きく、10・30km/h台の時には0.2km/h程でした。
速度変化はやはり加減速した時には遅れて変化していました。

距離の誤差は、CATEYE 73.05km,LEZYNE 73.8km,スマホ 73.1km
走行時の目視でも10kmで約100mズレていきました。
GPSの方が多く距離が取れることはスマホを使っていた時からわかっていましたがLEZYNEとスマホで700mも誤差が出たのは意外でした。
GPSの受信云々を書こうかと思いましたがめんどくさくなったので省略
ただ、マグネット方式と比べると正確な数値は出にくい(まず出ない)です。

また、バッテリーの持続時間が公称12時間(cyclowiredとかでは10時間)ですが
開封から60%ほど充電してから出かけて、約3時間半で帰宅したら25%ほど…
10時間でも計算に合わない減り方をしてます、40%/3.5hくらい減ってます。
テストでの消耗で計算すると8時間45分しか持たないです。
また今度100%からランライムテストを行うつもりですが10時間もたないのはちょっと…

“バッテリー切れしないようにモバブから給電しながら出来るのか”
が買うときに気になった点だったのですが、実際に走行中の給電テストは行っていませんが
自宅で充電しているときには一切の操作および画面には給電マークのみの表示です。
表示がされていないだけでログが取れるのであればまだいいのですが、これは給電中は機能オフしている可能性が大きいです。



テストの1度のみ使用ですが、個人的には使えないことはない。です。
まだ、上昇・下降、標高の表示もライド中に確認していないので気になるところです。
速度誤差も障害物の少ない平坦のみの結果なので、天候(雲)や周りの建物でも精度が大きく変化するので、山間・都市部と環境ごとの精度を確認する必要があります。

ランタイムに関してはかなり不満があります。
10時間もつなら妥協だと思って購入したので、もたないのは残念極まりないです。
バッテリー切れした場合のログですが、スマホと同様なら切れた地点から再起動させた地点までを直線的につないだ距離を取得します。

また、大型ディスプレイモデルのMACROは公称22時間で同価格です。
大きさは510Jと比べてちょっと短くて、ちょっと厚い程度のサイズなので大きすぎることはない
加えてマップ機能、ケイデンス、ハートレート、パワー計測も搭載している
定価なら迷うことなくこちらを選択しますよね

あと、取説を読み込んでいないので時計設定の変更のやり方がわからないです(偏差値)
日本語版もあるのでアップデート次第で日本語表示に出来ると思います。


価格評価→★★★☆☆(←7000円なら妥当かな。)
評   価→★★★☆☆(←セール価格なら妥当、他機能とランライム次第。定価なら★1)
<オプション>
年   式→2016
カタログ重量→ 29g
 
Azrael  2016-12-19 20:25
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
LEZYNE MINI GPS
ある程度使用したので追加レビューです

まず、ツイッターの方で『これは旧モデルですよ』と指摘を頂きまして、これは2015年モデルです。
cyclowiredで紹介されているのは2016年モデルになっています。
LEZYNEでは“YEAR9”,“YEAR10”と区別されています。(数字が高い方が最新モデル)

機能的な違いはマップ機能、ハートレート、ケイデンス、パワー計測の4つが加わっていることです
マップは試してみたかったですが、機能的には不満がないので問題ありません
バッテリーも共通らしいので、それはよかったところ(?)


・山間部におけるGPS精度
結果から言いますと、『使えない!』

テストした場所は琴平峠、森林公園、筑波山です
前レビューでも説明していますが、速度検出がGPSに依存しているため
山道では木々が生い茂っているせいで信号を受信できません
大体、速度は半分くらいで悪いところではロストします
もちろん距離もGPSに依存しているので短くなります。

ただ、スマホで取っているログは正常に取得できているんですよね
速度に関しても概ねサイコンと大きなズレはないと思います。
ちなみにログを確認するとStravaの区間タイムはちゃんと取れてたり…


・Elevation (標高)
獲得標高ではなく現在地の標高を表示してくれる機能です


森林公園、古賀志の山頂での表示です。2度登って同じ値が出ました。
ルートラボでは331m、スマホのログでは353m、サイコンのログでは351m
うーん、なんで同じ端末のデータなのに数値が違うのか

細かい数値はともかくとして目安として便利です
山頂の標高を覚えておけば大体の位置がわかります(距離はたまに忘れる)


・ランタイム
使い切るほど走っていないですが、10時間使用して残量16%でした
速度0km/hの時ではバッテリーの消費は抑えられているみたいです。
また、停止するたびにPUSEになるのをキャンセルしたら心なしか減らなくなったような
残量表示の減り方は時間比較して一定じゃない印象です、個体差もあると思いますが
公称12時間は一応正しいみたいです

また、バッテリーが切れるときには『Battery dead』の表示が出ます
当たり前ですが、そのまま放置すると消えてしまいます
バッテリー切れしても、それまで取得していたログのデータは保存されています。

『給電した場合の機能はどうなっているか』
これは給電するまでのログが保存され、また使うときには新しいログとして取得されます。
ログのSaveは「ここまで」の区切りとした指定なだけで、ファイル保存ではないイメージです
なので、ログの保存に関して神経質になる必要はありません
これはスマホのStravaでログを取得しているときと一緒ですね


・アップデート
公式サイトではアップデートファイルが置いてあります
それをDLすると専用アプリが起動してアップデートをすることが出来ます
ちなみにYEAR9,YEAR10でファイルが分かれており、10の方では端末が認識されませんでした
また、アップデートするとサイコンの設定がリセットされるみたいで表示を絞ったり、時間を変更したりと再設定が必要です(めんどくせえ)

専用サイトの方で『ナビゲーション機能』がComing soonになっているのでマップ機能持ちであればマップ作成が出来る?
YEAR10がマップ機能あるなら、アップデートで9も使えるようにならないのか気になります


とりあえず追加レビューはこのような感じです。

価格評価→★★★☆☆(←7000円なら妥当かな。)
評   価→★★★☆☆(←セール価格なら妥当、他機能とランライム次第。定価なら★1)
<オプション>
年   式→2016
カタログ重量→ 29g
 
Azrael  2017-5-19 2:09
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
LEZYNE MINI GPS
最近はログ取り専用でハンドルにセットせず、記録開始したら背中ポケットに入れています。


・ランタイム
1月の寒い季節ではバッテリーの持ちが悪いため10時間も持たないことがある。
バッテリーは気温が低くなるほど性能低下することは仕方ありませんが、余裕があるはずの時間で切れていました。

・1/28 5:34:46
・1/29 7:55:37
どちらもログの経過時間のランタイムです。
28日のはさすがに別の問題だと思っています。ほかで同じ時間使っていた時では残量が時間相応分残っていました。
ただ、29日のは確実に100%まで充電をしてから使ったので電池持ちが悪くなっていると思います。
また、どちらもポケットに入れていたので他の物と当たってバックライトが点灯したままになっていた可能性もあります。
(基本的に点灯後、一定時間が経つと消灯する設定)


・山間部のGPS精度
やはり良くありません。


こちらは同じ峠を往復しているのに重ならないところがあります。
ただ、目立つのは住宅がある開けたところなのに大きくズレている直線です。
標高グラフをみても2回目の山が1回目と形が大きく変わっていることがわかります。


こちらは道が点線でわかりにくいですが条件の悪い林道を走行しています。
上の方に蝶々結びのようにログが狂っているのがわかります。
約58kmに大きく尖っていますがこの区間は多少の斜度変化はあれどここまでの高低差はありませんでした。
標高グラフでもここまでアップダウンはなかったので正しいとは言えません。

前投稿で『スマホで取っているログは正常に取得できているんですよね』と言っていますが

こちらのログを見てわかる通り、きれいに道に沿ってログが取れているのがわかります。
1枚目のログ画像と同じ峠ですが、精度に関しては一目瞭然ですね


・アップデート
国内での正規販売が始まったのでアップデートが更新されていないか確認してみました。
なぜかサポートからアップデートを確認するとNot Foundになっていまい、ページ下部にあるソフトウェアのアップデートからでないと更新できません。


使用しているのはYEAR9なので、やはり大きな変更はありません。
マップ機能の追加を期待していましたが、この様子では今後もなさそうです。
F&Qを見ても『マップ機能はない』と明言しているのでないですね。




アップデートの方法はソフトウェアップデートから各対応しているものをダウンロートします。
ダウンロードしたファイルを起動するとアップデートを開始することができます。
この時、間違えた(YEAR9モデルなのに10のファイルを起動した)場合ではエラーが発生してアップデートできません。


・ルート機能
LEZYNEの専用ページにあるデバイス機能で実装待ちだったルートが使えるようになっていました。
http://www.lezyne.com/gpsroot/gps_routes-myroutes.php



[ルート登録]

外部からGPXなどのファイルから地図を作成する。
今回は“グランフォンド KOMORO 2017”のデータをお借りしました。
しかし、距離は表示されないルートの進行方向はわかれど他の情報は標高以外皆無
このデータはGarminのログから作成したものなので情報はもっとあるはずなのですが…

[お気に入りの場所]

地図上から選択,緯度経度から選択,住所から選択
の3つから位置を指定して保存することができます。

[新しいルートを作成]

・ステップ1 スタート地点を決定する
地図上をクリックするか、上にあるアイコンからお気に入りの場所で指定したポイントを指定できます。
クリックすると現れるウインドウには、なぜかスタートのはずがゴールと表示されています。


・ステップ2 ゴール地点を決定する
s1にあった別ウインドウにはセットエンド、経由地もあります。
わかりにくいですが日本橋にスタート地となるグリーンマーカーが設置してあります。


・ステップ3 ルートを計算
東京駅を経由地に、帝国ホテルをゴールに設定しました。
セットエンドを決定すると左上にスタートマークが表示されます。


・ルートのレビュー
スタートマークをクリックすると自動でルートを作成してくれます。
ルートは2つ作成されますが、google地図のようにドラッグしてルートを補正することができません。
道順を変更したいときには左上のエンピツマークから再編集が行えます。
経由地を追加する場合は灰色になっているルート上をクリックすることで追加できます。

ルートが決定したら上にあるエンピツマーク横にタイトルを決めて、
その隣のアップロードをクリック ⇒ 更新マークに変わったアップロードをクリックしてルート作成が完了します。

ルートにある高低差にカーソルを合わせると標高が表示されます。
ルートラボのようにドラッグすることができますが、なにも情報はでなくルートの指定箇所が水色に変化します。

見落としでなければ作成したファイルは外部ファイルへの出力ができません。
また、マップ機能対応外端末の関係か作成したルートをサイコンに入力する項目も見当たりません。



・感想
国内での正規版が販売されたけど、それに対した機能の不完全さが目立つ
GPS精度はスマホに比べても荒すぎて、Stravaのセグメントも正しいデータなのか信憑性が低い
マップ機能においては、基本的なルート作成はガイドラインの表示でわかりやすく作成でき、道順の右左折・距離の案内はよく出来ているが英語が混じり過ぎてわかりにくい
ルートラボに比べると使いにくさが目立つ、今後のアップデートで改良していくとは思うが斜度・ドラッグ範囲での距離の表示は最低限実装して欲しい


他メーカーのGPSサイコンに比べて価格が目立っているが機能としては価格分に見合っているのかもわからない
YEAR10の上位モデルであれば機能が増えている分、使い勝手がいい可能性はあるが共通ソフトになる専用サイトがこの様子では期待値は低い
YEAR9においては今後のアップデートで大きな変更はなさそうなのでログ取り用としての使い方しかしないです。

他のモデルを購入するかは、YEAR10モデルを使用している方からのレビュー次第ですね
また、給電しながらの使用が出来るのかも気になっています。


価格評価→★★★☆☆(←7000円でも高いと感じてきた…)
評   価→★☆☆☆☆(←マグネット式のサイコン、スマホのログ取り代用としても微妙な性能)

















新着レビュー & 新着記事


新着レビュー(最新60件)

SHIMANO RT5  (シューズ)  2017-5-30 0:07  LZPT2IB
fabric CELL  (サドル)  2017-5-30 0:03  neco_non
THOMSON Elite X2 Stem  (ステム)  2017-5-29 23:45  LZPT2IB
GIANT PROWAY  (ボトルケージ)  2017-5-28 23:51  LZPT2IB
DAZN  (その他(パーツ以外))  2017-5-28 22:28  baru
GIRO×MASH DND gloves  (グローブ)  2017-5-26 22:57  LZPT2IB












CBN Bike Product Review:サイクルベース名無し は自転車レビューサイトです
自転車に関係のある様々な事物についてお気軽にご投稿下さい
当サイト内の全ての画像および文章の無断転載を禁じます
All right reserved. Posts and articles are property of their respective authors and cannot be redistributed without written permission.

© 2007-2017 CBN Bike Product Review