購入価格:¥1,000
11月13日に、京都で開催された
「第8回 サイクルフェスタ」に行ってきました。
試乗会や展示の他に、ショップによるパーツ・アパレル販売ブースも設けられています。
そこで、某サイクルショップが 売れ残った商品を特価で出していたので
つい買ってしまいました(←犯行動機)。
どこの お店かは内緒です。
実はこのチェーンリング、普通に買うと12,000円するのです!
「定価なら まず買わない自転車用品番付」の 上位入賞パーツだと思います。
6600アルテグラのノーマルクランクに取り付けます。
FC-6601の様な外観になりました。
肉抜き穴の切削が非常に綺麗です。
ただ単に削るのではなく、黒アルマイトをかけた後で穴をあけているのでしょうか。
クランクアームとチェーンリングの間に 段差がありますが、
非純正パーツの組み合わせなので 致し方ありません。
僕は気になりませんが、こういうのに神経質な方は ご注意ください。
変速性能に関しては、ほんの微かに悪くなりました。
歯数が52→53に増えたので インナーとの落差が大きくなった事も関係あるかもしれません。
1枚目の写真を よく見ると分かりますが、
インナー→アウター変速時にチェーンを引っ掛けるピンの真上の歯2Tだけは
他と比べて 2mmほど低く作られています。
チェーンの通り道となる チェーンリング裏面の溝もしっかり設けられていますから、
肉抜き穴をあけたまま 変速性能を保つために色々と工夫してあるのでしょう。
「悪くなった」と書きましたが、気にする程の差は無いです。
FC-6700では、ホローグライドのチェーンリングになって
飛躍的に変速性能が向上しましたが、
FC-6600は アルミの1枚板を肉抜きした普通のチェーンリングです。
形状的な違いが スギノとの間には無かったので、
もし同じ歯数なら 違いを感じるのは無理かもしれませんね。
価格評価:★★★★★
評 価:★★★★☆