SHIMANO WH-RX31
購入価格 ¥15,000
10tトラックに巻き込まれて身代わりになってホイールが逝ってしまった。 中古でディスクブレーキ、エンド幅135mmで安価なホイールはなかなか見つからない そんな中、RX31がいい値段だったので購入しました。
・見た目 ディスク専用リムなのでブレーキゾーンも黒いので引き締まって見えます。 ロゴはシマノらしい地味なデザイン、ステッカーなので剥がすことが出来ます。 せっかくブレーキゾーンがないので目立たない方がいいです。
ハブ、スポークも黒色のいたってよくあるホイールですが なぜか扁平スポーク、なんでだろう?(泥対策かな) A-CLASSの方がスポークの張り方は見た目がいいので好きでした。
ローターはセンターロック方式です。 取り付け・外しはスプロケット工具で代用できます。 クイックリリース方式、スルーアクスルには対応していません。
・使用感 比較対象は、 初代完成車付属品 (前NOVATEC、後DEORE、Sunringsリム、DTスポーク32H、重量不明) A-CLASS CITI D1.0 (前852g、後1156g スポーク前24H 後28H) WH-RX31 (前912g 後1096g、スポークは前後24H)
ファーストインプレッションは“重い” ほぼR500と変わらない重量、さらにローターがつきます。 (現行R500は1900g台なので、それより重い。) 手に持ったA-CLASSと比較してもやや重いような 走った感じでも重量があるはずのA-CLASSと比べても前に進まない… A-CLASS→初代に戻ったような感じで、重くなったのでより重量を感じる。
乗り心地に関してもA-CLASSの方がいいです。 スポークの張り方の違いでしょうか振動が柔らかかったです。 RX31は突き上げが厳しく小さな起伏も顕著に拾います。
剛性に関してはRX31の方がいいと思いますが、重量感に引っ張られてあまりいい印象がないです。 ただ、横剛性はローターがパッドに擦るのが少なくなったので高いのだと思います。 以上は舗装路で使用した場合の感想です。
現在、未舗装路をメインで走るように代わってから まずリムの強度の高さを感じます。玉石のような河原を走っていてもリムが撓むような感じがありません ちゃんとトラクションを掛けていれば前に進んでくれます。
砂利道のようなところでは舗装路よりも反応がいいです。 これはタイヤの影響もあるでしょうが、舗装路で使用している時よりも走る感じがします。 重量がある分、強度があるので気兼ねなく荒れ道に突っ込めます。
・総評 見た目はシンプル・ザ・地味ですが、A-CLASSはステッカー剥がしてたので問題なし とにかく重量がネックですね。 A-CLASS時代でもF95完成車と比較しても変わらないくらい重量を感じていたのに 増量な上に走りで顕著に重量感があって残念…
また、RX31は希望小売価格32,000円 現行A-CLASS CXD6が同価格でまず150g軽量 さらに45,000円のCXD4なら1540gです。 同じシマノのWH-RX05は18,500円で、前945g 後1130gのわずか67g差
うーん、3万円だして買うホイールではないですね それなら、購入時期をもう少し我慢して予算を集めてからCXD4を買います。
現在は街乗り、グラベル専用で近場乗りと33Cのブロックタイヤで速度が出なくてもいい。 と割り切って乗っているので不満はありませんし、未舗装路での使い勝手は気に入ってます。 旧規格なので次フレームに移植もできませんし、これからも使い続けると思います。
(ちなみにA-CLASSの方は送料込み5000円程度だったので費用的にも…)
価格評価→★★☆☆☆(←定価じゃまず買わない。購入費も事故の…) 評 価→★★★☆☆(←未舗装路での活躍で★2分) <オプション> 年 式→わからない カタログ重量→2008g (前912g/後1096g)
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