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10月22日土曜日。
今年で7回目の、Japan Cupクリテリウム。
JR宇都宮駅から西に向かう通称 「 大通り 」 に2.25kmの15周回(というか往復)コースを設定。今年から少しだけ1ラップが長くなりました。観衆の増加に対応する方策でしょうか。県庁所在地のメインストリートを大胆に封鎖しての15周回。
午後3時40分、スタート。
現場で流れるサッシャ氏の実況を聴きながら第一コーナー付近で観戦。
精緻で強靭なマシンのようなファビアン・カンチェラーラ(TREK-SEGAFREDO)の走りが全体を支配し続けました。
そして、同チームの別府史之選手が2連覇。別府選手を勝たせるために走る、と言っていたその通りの走りをF・カンチェラーラ選手は見せてくれたというわけです。直後にTV録画で確認しましたが、14周回あたりの牽きっぷりは、ものすごかったですね。
それから別府選手。それにしてもスプリントが強い。TREKのチーム力に依るところも大きいでしょうが、日本屈指のスプリンターに成長した宇都宮ブリッツェンの大久保陣選手が別府選手の番手に入ったにも関わらず、全く差が詰まらずそのままゴールしてしまいました。裏の本命(と勝手に決めつけ)だった大久保選手は、最終スプリントに入る瞬間に後ろを確認したのが余計でした。あれがなかったら食い下がったかもしれません。来年に期待します。
Japan Cup クリテリウム・・・
この熱気は今年も本物、でした。
序盤、先頭を行くNIPPOの選手の見事なリーンアウト旋回
曇天夕方時の激安コンデジの限界を見る思い・・・
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ベルギーのヘンドリック・ルダンがゴールを駆け抜けた第一回から今年で25回目のJapan Cupサイクルロードレース。自転車ロードレースが市民権を得ていない時代から四半世紀。前日開催のクリテリウムと併せて日本の秋を彩るアジア最高位の自転車イベントに成長しました。Japan Cupがかくも世界に誇れる屈指の大会になるなどと、一体、誰が想像したでしょうか。明日の古賀志林道が楽しみです。
評 価→★★★★★
年 式→2016
えー、さてさて。
市街地でのクリテリウム。しかもロード世界選手権の街、宇都宮での開催。宇都宮が誇る地元密着チーム「宇都宮ブリッツェン」は、ギョーザとともに宇都宮名物としてすっかり認知されていますが一体この日、ツールドフランス最終日のコンコルド広場前かと見紛うこの街は、どうなったのか・・・!?
ついこういうのが目に入ってしまいます・・・このハンドルは使ってみたい
見事過ぎるカンチェラーラのかぶりものが出現!
広島カープが赤いブリッツェンを応援しに来てくれたのか!?
色見本に癒される・・・
アーケード商店街「オリオン通り」にもただならぬ喧騒感が
Welcome criteriumと題して地元ジャズバンドが演ってる
Paul Smithのブティックのショーケースにあった鞄・・・やっぱりなァ
サーベロのカッコいいディスクロード・・・というか車台が興味津々
Rapha期間限定ショップ内での一コマ・・・やたらとセンスいいですね
ナイスなムーヴメント・・・日常の平穏を守るのはこういう志のある方の努力ですよね
実にセンスの良い自転車を押していたのは高校生くらいの男子でした
ルコック・スポルティフの期間限定ショップ・・・B・イノーのラヴィ・クレール時代の写真が2階に飾ってあり、ベテラン店員さんとウール・ジャージの話で盛り上がるの巻
今年もやってたCafe MIHASHIの手作り雑貨・・・山岳賞手ぬぐいをゲット
サイコー
まだ選手インタビュー中なのに裏道の餃子店にはすでに列が・・・
というわけで、楽しかったです!