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『シートポストに紙を巻けば、シリコンシートポストをグリスで汚さずに着脱できる』
■ グリスでリングが汚れるのが気になって…
Fizikのシリコンシートポストリングは、シートチューブ内への水や異物の混入を防いだり、シートポストの抜き差しの際に高さを保持できる便利なアイテムだ。ただ、着脱の際にシートポストに塗布したグリスでリングが汚れるのが気になる。
単にグリスをウエスで拭ったくらいでは、リングは汚れてしまう。リングをきれいに保ったまま取り付けるには、シートポストのグリスをパーツクリーナー等で完全に落とす必要があるが、これは手間のかかる作業だ。
このとき、シートポストに適当な紙を巻きつければ、シリコンシートポストリングを全く汚さずに着脱できる。
紙はマスキングテープやビニールテープで固定し、リングは広げながら位置をずらして着脱する。シートポストの下端の紙をねじっておけば、作業終了と同時に引き抜くことも可能。また、サドルの高さを再現できるように、シートクランプ上面の位置にテープを貼った方がいい。
ありきたりな方法だと自分でも感じているが、気がついたのは今年の7月のこと。それまでは、リングを汚すか、グリスを全て洗浄するかのどちらかだった。Fizikやその他のメーカーのシリコンシートポストリングを持っているならオススメの方法だ。
シートポストに紙を巻くだけでリングが汚れなくなる。この方法がずっと思いつかなかった
価格評価→★★★★★ (費用は全くかからない)
評 価→★★★★★ (リングも手も汚れない)