↑ の追記です。
購入して約5か月、距離にして2000kmちょっとの命でした。
信号待ちからのスタート、いつものようにステップインしてみたらなんだか足元が心許ない感じ。
一回外してみると「カチャッ」ではなく「カコン」という音がするんですが、坂道の途中だったので止まるのもためらわれヌルヌル走りながら何度かステップイン、アウトを繰り返すもおかしな挙動が。
平坦になったので止まってペダルを見ると、あら不思議。踵側のヒンジが開きっぱなしではありませんか。
「カーボンスプリング?」と裏側を覗きこむと、スプリングが無いではありませんか。とりあえず自転車をガードレールに寄せかけて歩いて戻ってみると、排水溝の溝にカーボンスプリングが落ちてるし。とにかく車に踏まれたり溝に落下してなくてよかった。
ヒンジ部分はトルクスで止まっているので、出先で修復は不可能と判断してそのまま帰宅しましたが、嵌らないビンディングペダルほど役立たずなものはありませんね。
ネットで検索してみるとT8とT10のトルクスで分解できるそうですが、スプリングを縮めるためにバイス(万力)が必要とのことでジ・エンド。しかも同様の故障がちらほらとヒットする辺り、もういいですわこのペダル。
思えば、先代のKeo Blade Carbon(カーボンスプリング)も、ある日突然ヒンジがロックして交差点で外れなくなったことがあり(立ちゴケしました)どうも板バネ式にはいい思い出がないです。
確かに軽量なんでしょうけれど、信頼性に疑問が。これを直すことも出来るのですが、一回こういうことがあると「このコはそういうコ」という先入観が芽生えてしまい、もう信じられないんですよね。
ロードを始めてからずっとLOOKのペダルを使い続けてきましたが、Keo2maxにするかさもなければシマノに鞍替えしようかと思います。
ついでに、結局最後まで回転が渋いままでしたわ、このコ。
価格評価→★★☆☆☆(今は値上がりしてますけど安く買えてたので)
評 価→★☆☆☆☆(とりあえず板バネ式はもう買わない)