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SHIMANO SH-RC700(RC7)


 
hipparidonky  2016-10-9 19:52
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SHIMANO SH-RC700(RC7)
購入価格 ¥ 19000

頑ななまでにベルクロ+ラチェットに拘ってきたシマノが満を持して(某S社の特許が切れたからという説もありますが)「シマノ基準に達する」BoAダイヤルを採用したシューズ。
上位グレードであるところのRC9はまだ発売されていませんが、先行発売されたRC7を入手できたのでレビューしてみます。

先代SH-R171の後継という位置付けですが、全体的に大きく変わっていると思いました。先代までは足の甲の辺りがへしゃげた感じでしたが、これは上下にふっくらしています。これこそ、ベルクロからBoAに変更されたからでしょうか。なお、シマノの特徴なのか爪先部分の上下方向にゆとりがあるのは不変です。

足を入れてみるとフィット感はかなり向上していると感じます。マビックのゼリウムも所有していますが、それよりももう少し「包まれ感」が高いです。決して窮屈ではありませんが、夏場はちょっと暑苦しいかもしれない、ぐらいの。私は嫌いではありません。

BoAダイヤルの操作は至ってシンプルで、前に回すと締まる、手前に回すと緩む、ダイヤルを引っ張ると全リリース(脱ぐ時)という感じで、BoAダイヤルとワイヤーはシマノ保証が付いているので、壊れる心配は少ないでしょう。
前方のワイヤーの取り回しは画像のように変更もでき、私はタイトなのが好きなので向かって右側の方が好感触でした。

軽く走った感じではゼリウムほどのガチガチな硬さはないものの、フィット感からかペダリングでロスしている印象は無かったです。ソールの硬さ自体はさほどでもないと思うので、レースだけではなくロングでも不都合はなさそうです。
土踏まずの辺りに若干の隙間を感じないでもないのですが、これは履いているうちにフィットしてくれるのを期待しましょう。

全体的に価格に見合わないクオリティーはあると思います。さすがシマノ。

あえて。
あえて苦言を呈するとすれば、
「変なグラデーションはやめて」←さすがシマノ。

価格評価→★★★★★
評   価→★★★★★(今後馴染んでくることも期待して)
<オプション>
年   式→ 2016
カタログ重量→ 245g


 
baru  2017-2-15 21:41
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SHIMANO SH-RC700(RC7)
購入価格 ¥19997

SHIMANO初のBOAダイヤル採用シューズ。2017年モデルのセカンドグレードに当たります。


■購入動機
私は、ロングライド用のロードバイクではSPD、レース用のロードバイクではSPD-SLという使い分けをしています。レース用のほうが稼働が少ないのでシューズは長持ちするのですが、それでも2年も経つとくたびれてきます。今回、2年半使ったS-WORKSシューズ2014がくたびれてきたので、買い替えの検討を始めました。

S-WORKSシューズにはおおむね満足していたのですが、唯一の不満は「長時間使うと足が痺れることがある」ということでした。私は甲高ではないものの幅広の足型をしています。S-WORKS以前に使っていたのは、SIDIのワイドモデルである「MEGA」でした。S-WORKSはアッパーが柔らかめなので何とか収まりはするものの、圧迫によって痺れが生じているのではないか?と考えていました。

そこで浮上してきたのが、本製品です。SHIMANOがついにBOAに対応。SHIMANOシューズはロングライド用のSPDシューズを長年愛用していることもあり、足型が合うことも分かっています。上位モデルでも、ノーマル/ワイドを選べるのがSHIMANOシューズの魅力。

フラグシップのRC9とも迷いましたが、剛性よりも快適性を取りたかったため、今回はRC7を選びました。


■製品概要
実測重量は、248g/249g(42.5サイズ、ワイド)。ワイドモデルに加え、ハーフサイズも用意されています。対応クリートはSPD-SL等の3つ穴のみ。

ソールはカーボン、アッパーはシンセティックレザー。カラーはレッドとホワイトがあります。ソール剛性はSHIMANO基準で「10」です。

BOAダイヤルを採用。S-WORKSシューズは、緩めるときも回す方式でしたが、SHIMANOの場合はダイヤルを引っ張るとワイヤーが解放される方式を取っています。


■使用感

主な使用シーンは、レースやヒルクライム、ファストランです。まだそこまで使い込んでないので、ファーストインプレッションを書かせて頂きます。

(1) 取付
クリートの取付部分は梨地に加工されており、クリートが滑りにくくなっています。前後の調整幅も大きめ。私はオーソドックスな位置(クリートの中心線が母指球を通る)に設定するので、特に問題は無し。


角度の基準となる線も豊富に描かれている親切設計です。どの程度左右で正確に印刷されているかは不明ですが。

(2) 重量
公称重量は42サイズで245g(片足)。実測重量は、42.5サイズのワイドで248gと249gでした。かなり公称に正確な値と言えます。SPDシューズの場合は公称サイズとの差があまりに大きかったイメージがあるのですが、改善されているようです。基準サイズが昨年までは40サイズだったというのもありそうですが。

S-WORKSシューズと比べると重いですが、それでも実測での差は片足で18gに収まっています。

(3) サイズ感
私は従来のSHIMANOシューズでは43サイズのワイドが丁度良かったのですが、本製品の場合は42.5サイズが丁度良くなっていました。本製品を購入する場合は、従来よりも少し小さいサイズを選んだ方がフィットするのかもしれません。

ワイドサイズと言うことで、横幅には余裕があります。また、SHIMANOシューズの特徴として、「爪先の高さの余裕」がありますが、ワイドサイズだとより一層高さがあるように感じます。指先の余裕があるということで、私は好意的に捉えています。

(4) 履き心地
横幅の広さと、BOAダイヤルによるアッパーのフィット感も相まって、不快な締め付けが無くて大変履き心地が良いです。S-WORKSシューズを使っている時は感じませんでしたが、やはり横からの締め付けがそれなりに合ったことに気づきました。ヒールのホールド感も良いです。

カスタムフィットには非対応ですが、特に問題は感じません。



ワイヤーの通し方は2通りあります。こちらが通常の通し方。私は普段こちらです。


もう一つの通し方がこちら。より強く締めることが出来ます。

早速、ロードバイクに乗った状態で確認。最初に気づいたことは、「土踏まず部分がクランクに触れてしまう」ということ。シューズカバーを履いているからというのはあるのですが、同じシューズカバーを使っていてもS-WORKSシューズではそういったことはありませんでした。クリートの位置も同じにしたはずなので、これは単純にシューズが横方向に広くなったということです。つまり、今までは結構な強さで足を横から締め付けていたということですね。少々不快感はありますが、痺れは全く出なくなりました。

もう一つは、ソールにそれなりの厚みがあるということ。サドルが若干低く感じました。S-WORKSシューズのソールは4.5mmと業界内でもかなり薄い部類に入ります。SHIMANOのフラグシップであるRC9はラスティングボード(インソールとアウトソールの間の層)を省いてかなりソールが薄くなっているようですが、本製品は至ってオーソドックスな造りをしています。恐らく、S-WORKS比で2-3mmはソールが厚いんじゃないでしょうか。その厚みの差で勝敗を分けるほどシビアなレースには参加していないので、性能上の差は良く分かりません。

剛性感はそこそこですが、SPDシューズのセカンドグレードであるXC70と比べると、本製品の方がソールが柔らかく感じます。SHIMANOの出している数値では、本製品が10で、XC70は8なのですが。

(5) 通気性
今現在はシューズカバーを使っているので何とも言えませんが、全体的にメッシュ穴があけられており、通気性は良さそうです。


ソールにも大きく穴が開いており、インソールのすぐ下まで穴が貫通しています。冬場は正直言って寒いです。

(6) 耐久性

まず、ヒールのラバーは交換できません。S-WORKSや、上位モデルのRC9は交換できるので、そこはもう少し頑張ってほしかった。つまり、ここがすり減ったら買い換えねばなりません。あまりこのシューズで歩き回らない方が良さそうですね。

あと、グラデーション状になっているプリント部分の耐久性が弱く、少し擦ると剥がれてしまうようです。

(7) 見た目
プリントは弱いようですが、私はこの赤地に黒のカラーリングは好きです。ワイドサイズでもそこまで見た目の幅広感が無いのも良し。


■まとめ
使い始めて間もないですが、全体的に気に入ったシューズです。

気になるのは、200-300kmの長距離を走ったときの痺れや疲れの有無でしょうか。S-WORKSシューズでは、圧迫に起因する痺れと共に、ソールの硬さによる足裏の痺れもありました。本製品はそこまでガチガチに硬いソールだとは感じませんが、長距離でどうなるかは使ってみないと分かりません。今年の東京糸魚川ファストランで試してみる予定です。

バックルにこだわってきたSHIMANOがバックルを捨てたのは気になりますが(一応、昨年までのフラグシップも2017年モデルでは同時展開)、個人的にはBOA投入は英断だと思っています。

余談ですが、本製品を購入後にS-WORKSもワイドモデルを出すようになっていたことに気づきました。2014年にはノーマルモデルしかなかったはずなのですが……私のように幅が合わなかった人が少なからずいたということかもしれませんね。


価格評価→★★★★☆(なかなかお値打ち)
評   価→★★★★★(今の所不満なし)
<オプション>
年   式→2017
カタログ重量→ 245g(実測重量 248g)
 
baru  2017-5-30 23:06
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SHIMANO SH-RC700(RC7)
購入価格 ¥19997

追加レビューです。購入から3ヶ月半ほど使ってみて。

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既にワイズロードでは本製品の投げ売りが始まっていて、17000円ほどで買えるそうです。悔しい。

それはさておき、購入から3ヶ月半ほどで2000kmほど使用。「川越~直江津ロングファストラン」「東京~糸魚川ファストラン」などの300kmクラスのロングライドイベントでも使用しました。

やはり幅に余裕があること、つま先に高さがあることもあって、長い距離を乗っても足裏や足先の痺れは出ませんでした。ソールの剛性もやはりS-WORKSと比べるとそこそこの柔らかさになっているようで、足への跳ね返りも少なめです。SPD-SLはコンビニや食べ物屋の床で滑るのが苦手なのですが、走行中で言えば快適性の高いロングライドに向くシューズであると感じました。

もう一点、覚悟はしていましたが、表面の塗装は弱いです。


早速、削れてしまいました……。冬場はシューズカバーを付けていたから削れなかったんですが、夏場になったら早速コレです。


価格評価→★★★★☆(なかなかお値打ち)
評   価→★★★★★(今の所不満なし)
<オプション>
年   式→2017
カタログ重量→ 245g(実測重量 248g)
 
hipparidonky  2017-11-14 19:14
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SHIMANO SH-RC700(RC7)
小ネタのスレに書くべきか迷いましたが、このシューズ特有の問題かもしれないと思いましたので。

他のレビューにもありますが、このシューズ、プリントが脆弱であります。
私も最初に購入したものが両側共に前タイヤに擦れてプリントが剥がれました(そのシューズはサイズが若干合わなかったので手放して、後日購入し直しました)

単色のシューズ、しかも黒とかならば地が出てしまっても気にならないというか、なんならマジックで塗っちゃえと思うんですが、なまじプリントで模様が入っているとそうもいかず。
「シューズなんだから汚れたり傷がつくのは当然、そんなこと気にする方がどうか(略)」
というご意見もあるとは思いますが、せっかく好きで買った機材なので長くキレイに使い続けたいと思うのです。

前置きが長くなり過ぎましたが、先日気を付けていたもののうっかりやってしまいました。
それはもうヘコんでしまいましたが、補修してみました。
使ったのはバーテープの下地巻きに使っていた電工テープです。剥がしても糊が残らない、俗に配線まとめテープと呼ばれるものです。
非常に柔軟性が高く、粘着力はさほどではありませんが剥がれにくいので、爪先のような三次元的な曲面にもフィットしてくれます。

片方だけやっても補修した感が出てしまうので、両方やったついでにもう1足の予防の意味を込めてやりました。
なんとなく「最初っからこういうデザインですよ」みたいな顔してるので満足しています。
対候性は不明ですが、いつでも貼り替えできますしコストもかかりません。

このシューズに限らず、ちょいとした補修に電工テープ、おすすめです。



価格評価→?????
評   価→?????

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