購入価格 (上記)
追加レビューが遅くなってしまいましたが、改造により不満点の改善に成功しました。
【改造1】被り心地の改善(スポンジの追加)
頭頂部の一点にメットの重量が掛かって痛かったので、ホームセンターでPEスポンジシートを購入し、細長く切って左右の桁に貼り付けました。
前方は段差が出来ないよう斜めに切り落としています。その際、内張り用マジックテープもスポンジシートに移植。
重量が分散され被り心地が良くなりました。
【改造2】GVRシールドの付け直し
今回難航した所。当初は磁石を半埋め込みにしたのですが、位置関係が悪かったのか鉄ワッシャーよりも吸着が弱くなってしまいました。
更にシールドの角度が悪く、顔に近過ぎて指で汗を拭けないという問題も発生。
結局、磁石を掘り出して新たに鉄ワッシャーで台座を設置。シールドが下開きになる角度に調整しています。
ちなみに台座の位置と角度が合っていれば、シールドのマグネット部分の遊びが作用して少しガタつくようになります。
【改造3】リヤライト追加
シールドの重さで重心が前寄りになり首が疲れ易くなったので、カウンターウェイトとしてAKSLEN TL-110を後頭部に設置。
取り付けは別売りのアタッチメントCH-10を使用しています。残念ながらどちらも絶版のようです。
結果、重量そのものは増えましたが姿勢維持の辛さは解消されました。
尚、このライトは単3x1本仕様で完全に空になるまで光ってくれます。
(ダラ落ちでは無く、電池切れ寸前まである程度の明るさを維持するタイプ)
捨てるには勿体ないけど使い道が無い、という半端な電池を入れているので心置きなく点灯させられます。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=13386&forum=89 これらの小改造により装着時の不満点の解消に成功しました。
重いことだけは変わらず・・・どころか更に重くなり総重量445g(シールド&電池込み)となってしまいました。
2月末のBRM225浜名湖200に参加したのですが、完走は出来たもののかなり首が疲れました。
まあ、往路に45㎞ぶっ通しで強い向かい風の区間があって、そこで前傾姿勢を強いられたのもありますが・・・。
ある程度は慣れで解決しますが、下ハンを多用する乗り方には不向きなのは確かです。
【まとめ】
元々重量級な上に、フィットさせるにはスポンジを追加する小改造が必要なのが欠点です。
しかし、それを許容出来るのであれば良好な通気性、持てば感じる保護能力、リアライト標準装備の安全性は検討する価値があると思います。
とは言え、やはり競技よりは通勤向けと言えるでしょう。
価格評価→★★★★☆(アウトレット価格なら)
評 価→★★★☆☆(やっぱり重い)