CBN Bike Product Review

今週のピックアップ


Prime RR-38
PEARL IZUMI 603B UV
サイスポ2017年12月号

弱虫ペダル 51

南鎌倉高校女子自転車部9

Karmar FEROX JCF公認

Michelin Pro4<br />Service Course V2

パナレーサーグラベルキング<br />700×26C



TOP >  バーテープ > 

fabric Knurl tape


 
LZPT2IB  2016-9-12 22:36
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
fabric Knurl tape
購入価格: ¥2,055 ※Evans Cycles
標準価格: ¥3,780

『握った瞬間から握り心地が柔らかい、快適を重視したバーテープ。カラーコーディネートにも最適』



■ カラーコーディネートと快適性向上のために購入
fabric Knurl tapeは、表面にラバー素材、中間層にフォームパッド、最下層にシリコンゲルを配置した3層構造のバーテープだ。バーテープは3.5mm(フォームパッドが2.5mm、シリコンゲルが1mm)と厚手のバーテープで、主に快適性と握り心地を重視したつくりになっている。

私はこのバーテープをGIANT DEFY1 DISCのカラーコーディネートのために購入。同色のfabricのサドルも同時期に手に入れた。もちろん、長距離の走行での快適性の高さも期待した。また、DEFY1 DISCはエンデュランス系のロードバイクなので、厚手のバーテープの方が見た目にも合っていると考えた。今回はバーテープの2色巻きにも挑戦するために、ブルーとブラックを1本ずつ購入した。

 
fabric Knurl tape BLU

 
fabric Knurl tape BLK




■ 伸縮性が高くて巻きやすい
Knurl tapeは伸縮性が高くて巻きやすく、ドロップハンドルの大きく曲がった部分もシワになりにくい。強く引っ張れば薄く巻くこともできると思うが、薄手のバーテープを使った方がハンドルバーが細く仕上がると思う。後述するクッション性のことを考えても、太く巻いた方がこのバーテープのメリットを生きるせるはずだ。

快適性を生かすために、私はバーテープをあまり強めに引っ張らず、1/3ずつ重ねて巻いた。GIANT CONNECTというコンパクトハンドルは、幅420mm、リーチ75mm、ドロップ125mmでエンド部が長めだが、長さに余裕を持って巻くことができた。これなら、他のサイズや形状のハンドルでも十分に足りるだろう。

このバーテープは両面テープではなく、シリコンゲルの粘着力でハンドルバーに固定する。はがしたバーテープは再利用可能というのがメーカーの説明だが、ゲルの粘着力が強いため、バーテープをはがすとゲルが取れたり、下地のビニールテープごとはがれたりすることがあった。私の印象では再利用は難しそう。再利用したいなら、下地のビニールテープを使わずに巻き、ゆっくりと慎重にはがした方がいいかもしれない。

バーエンドキャップはボルトで固定するタイプで、力を入れずにバーエンドに挿入できる。化粧テープはシワができにくいが、無地なのでビニールテープや結束テープで仕上げてもかまわないと思う。ただし、化粧テープの方が半光沢で質感が高い。

 
伸縮性のおかげでバーテープの段差が気にならない(左)、両面テープではなくシリコンゲルで貼り付ける(右)





■ fabricらしいシンプルな外観
Knurl tapeは質感の高さと発色のよさが素晴らしく、同色のfabricのサドルと合わせることで、カラーコーディネートがしやすくなる。DEFY1 DISCにはfabricのブルーがぴったりで、私の想像をはるかに上回る一体感を出すことができた。バーエンドキャップと化粧テープは地味だが、fabricらしいシンプルな外観に貢献している。

  
fabric Knurl tapeとRadius Scoop Eliteのブルーは、GIANT DEFY1 DISCにマッチする





■ 柔らかい握り心地と高いグリップ力
Knurl tapeは握り心地がと柔らかく、まさに快適性を重視したタイプのバーテープだ。コルク系のバーテープのようなフワッとしたスポンジっぽさと、シリコンゲルのプニッとした感じを合わせた柔らかさ。ロングライド(約93km)でも手のひらの荷重を分散して手が疲れにくく、素手で握っても快適だ。路面の細かい振動もカットしてくれる。

このバーテープのグリップ力は高めで、力をかけてハンドルを握ったり、自転車を左右に振ったりしても、バーテープから手がずれない。表面のラバー素材は少しウェット感もあって、手に吸い付くようなタッチを生み出している。だが、表面の格子模様のおかげで、グリップ力は高すぎず、手のポジションを変えることもたやすい。

なお、ブルーとブラックではタッチが異なる。ブラックは表面の格子模様の「こぶ」が大きくてザラッとしたタッチだが、ブルーは表面に溝が彫られているだけの平滑な仕上がりになっており、手に吸い付くようなウェット感もやや強めだ。ブルーとブラックではフォームパッドの色も異なり、ブラックの方が巻いていない状態でもやや硬めだ。カラーによってはタッチに少々差は出るかもしれないが、基本的にグリップ力や快適性は変わらないので、どちらを選んでも満足できると思う。

 
ブラックはこぶがあるのでザラッとしたタッチ。フォームパッドの色も黒くて硬め(左)
ブルーは溝が彫られているだけなのでウェット感がやや強め。フォームパッドの色は白で柔らかめ(右)





■ 汚れに強く、クリーニングもかんたん
Knurl tapeは、fabricのサドルと同様に汚れに強く、クリーニングもかんたんだ。ブルーは手のひらへの食いつきが強めだが、砂埃を吸い寄せることもなく、きれいな状態を長く保てる。ブラックは白っぽくなりにくく、深みのある黒さが持続する。ちょっとした汚れなら水拭きだけでも落ちるし、洗剤とスポンジでこすり洗いすれば確実にきれいになる。なお、洗剤による色味の変化はない。

表面のラバー素材は水はじきがよく、洗車で水をかけても吸水しにくいので、タオルでしっかり拭き取れば乾燥も早い。ただ、この感じだと雨天走行では水で手が滑ると思う。素手でも快適なバーテープだが、雨の日はグローブをした方がよさそうだ。




■ fabric Knurl tape
fabric Knurl tapeは、握り心地も見た目も大満足だ。握った瞬間から柔らかくて気持ちがよく、長時間の走行でも手のひらへの負担を軽減してくれる。ハンドルバーをしっかりと握れるグリップ力の高さも良好。快適性を重視しているが、その他の点でも高いパフォーマンスを発揮できると感じた。特に握り心地は、私がこれまで使ったバーテープの中で一番気に入った。

カラーバリエーションも豊富で、fabricの同色のサドルと合わせれば、ますますカラーコーディネートしやすくなる。特にシンプルなルックスにしたいなら、このバーテープはオススメ。厚手のバーテープなのでハンドルが太めになるのは仕方がないが、ボリューム感のあるロードバイクなら問題ないはずだ。表面のラバー素材は耐久性も高そうだが、今後問題があれば報告したい。



価格評価→★★★★☆ (海外通販がお買い得。国内の販売価格でも使い勝手に見合っている)
評  価→★★★★★ (カラーコーディネートしやすく快適性も高い)
<オプション>
年    式→2015年
カタログ重量→ ー
 
LZPT2IB  2016-12-2 23:49
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
fabric Knurl tape
購入価格: ¥2,055 ※Evans Cycles
標準価格: ¥3,780

『シリコンゲルの粘着力が強くて再利用できないが、グリップ力の高さと柔らかい握り心地の満足感は高い』



■ やはり再利用は不可能
私はDEFY1 DISCのハンドルとSTIの取り付け位置を変えるために、バーテープを巻き直した。前回のレビューで、Knurl tapeは再利用するのは難しそうだと述べたが、やはりきれいにはがして再利用できなかった。このバーテープのシリコンゲルの粘着力は強いため、下巻きのバーテープにシリコンゲルがくっついてはがれ、一部はフォームパッドごとはがれてしまった。

2016年12月現在、fabricのサイトは更新され、Knurl tapeが再利用可能とは書かれなくなった。私も再利用可能と説明するには無理があると感じていたところだ。なお、同社のSilicone Tapeなら洗って再利用できるとある。何度もバーテープを巻き直したいなら、Silicone Tapeを選んだ方がいいかもしれない。

 
うまくはがせた場合(左)、はがすのに失敗した場合(右)





■ 表皮はクレートンラバー製
また、更新されたfabricのサイトから、Knurl tapeの表皮はクレートンラバー製であることが判明。クレートンラバー製のグリップは、クロスバイクで使ったことがあるが、短期間でベタついたりして良い印象がなかった。一方、Kurnl tapeは購入当時とほぼ同様の質感を維持している。厳密にいえば、ややウェット感の強かったブルーが、ブラックと同様にサラリとした感触になった。これは何度か洗車をしたことも関係あるかもしれない。


表皮はクレートンラバー製。いまのところ劣化は見られない





■ 再利用はできなかったが満足
再利用できなかったのはちょっと残念だが、それでも私はKnurl tapeに満足している。高いグリップ力のおかげで下ハンをしっかりと握ることができ、上ハンを握る際には柔らかくて気持ちがいい。何より、ブルーの色味が私のDEFY1 DISCにぴったりだ。洗って再利用できるという同社のSilicone Tapeも気になるが、Knurl tapeを使えるとこまで使ってみようと思う。


fabricのバーテープとサドルはDEFY1 DISCにぴったり ※画像はポジション変更前



価格評価→★★★★☆ (再利用できないとちょっと割高かも。海外通販がお買い得)
評  価→★★★★★ (快適性が高く、カラーコーディネートにも最適)
<オプション>
年    式→2015年
カタログ重量→ ー
 
LZPT2IB  2017-4-20 23:26
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
fabric Knurl tape
購入価格: ¥2,055 ※Evans Cycles
標準価格: ¥3,780

『カラーによって耐久性が異なる』



■ 耐久性 ※追記
私はドロップハンドルの上側をKnurl tapeのブラック、下側をブルーで2色巻きしている。最近になって、ブルーのバーテープの一部が白くなっていることに気がついた。デュアルコントロールレバーを指3本で握った際に、指と接触して色落ちしたようだ。また、自転車を壁に立てかけた際に、バーエンドの左側も色が薄くなったみたいだ。

Knurl tapeのブルーは、白のフォームパッドの中間層に、ブルーのクレートンラバーの表皮を貼り付けている。このクレートンラバーが非常に薄く、頻繁に握ったり接触したりする部分は色落ちしやすいと感じた。

一方、ブラックの方は、私がよく握るブラケットの手前やハンドルの肩の部分も、色落ちやこすれは見られない。ブルーは中間層のフォームパッドもブラックなので、色落ちが目立ちにくいのかもしれない。あるいは、ブラックのクレートンラバー自体が丈夫なのかもしれない。

以前のレビューでは、ブラックとブルーは作りが異なると述べたが、耐久性も異なる印象を受けた。ブルーでも色落ちしただけなら、そのまま使い続けることは可能だが、全体的に色落ちが目立つようになったら替えどきだと思う。

 
ブルーは指が接触する部分が色落ちしている。実際は画像よりも白い(左)
ブラックは特に目立つ劣化はない(右)



価格評価→★★★★☆ (海外通販がお買い得)
評  価→★★★★☆ (ブルーはやや色落ちしやすいので星4.5。ブラックなら星5つ)
<オプション>
年    式→2015年
カタログ重量→ ー
 
FFF  2017-9-26 23:19
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
fabric Knurl tape
現在の定価:4,500円(3千円台で買った気がする)

今はシリコンテープというみたい?
1年ほど前に巻きました。

バーテープはリザードスキンを使って以来、高グリップ大好き派です。
あのグリップ力になら荒れた路面やダウンヒルでも命を預けられるし、軽く握れば十分だから疲れない。
そんなリザードスキンの唯一の不満点が「(体感で)黄ばむのが早い」こと。
カラーコーディネートの都合上、白を巻いているので尚更目立つ。そこで代わりを探して店頭でアレコレ触っていた時に近しいグリップ力を感じたのが本製品。

1年越しの今でもよく握る部分を中心に黒ずんでいるものの、黄ばみは少ない。ルックスは問題ない。
3mm厚くらい?で反発力がありクッション性高い。手が痺れるようなことは無い。
肝心のグリップ力が今は乏しい。特によく握る部分はツルツルとまでは言わないが殆ど引っ掛かりが無い。洗車がてらJOY君やワコーズのフォーミングマルチクリーナで洗ったのが良くなかったのかもしれない。

なお「何度も巻きなおせる」という触れ込みで、「そんなら外して洗えばずっと綺麗だ!」って考えてたのはハンドルに巻くまでで、巻いてからは一度も外しませんでした。リザードスキンは一度巻き直したことあるけど、綺麗なとこと黄ばんだとこがマーブルになり心が沈んだ。

満足度は高いのでまた買う日が来るであろう品だけど次はスパカズがお試し候補。
後はカブトからも似た感触のが出てるのでこれも気になってる。


価格評価→★★★★☆(価格に見合う品質だけどバーテープとしては高価)
評   価→★★★★☆(総合力高いが目当てのグリップ力低下のため)
 
canzana7  2017-10-11 22:39
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
fabric Knurl tape
購入価格 ¥2,000ぐらい(PBK ※2016年11月)

先に LZPT2IBさんが書かれている通り、ブルーは色落ちしやすいです。

※見た目


フレームカラーに合わせてブルーにしました。
他にはグレー、ブラック、グリーン、レッド、ホワイトの展開です。
ぜひともイエローとオレンジを出して欲しいところ。

※使用インプレ
使用バイク:DE ROSA SUPER KING RS

フレームカラーに合わせて巻いてみました。
イエローが出たら2色巻きにしたい・・・

ゲルの粘着テープの粘着力が丁度良く巻きやすい。SILVAのように粘着テープの保護シートが途中で千切れたり、粘着テープが剥がれたりしないのでイライラしないです。(笑)
バーテープ自体も引っ張って薄く巻いてもも千切れる心配はなさそう。(限度はあるだろうが・・・)
再利用可能なバーテープということで、途中で失敗に気づいて巻き直しも可能。巻いている途中で気になって何度もやり直しをする人にオススメです。


エンドキャップはボルトを締めて固定するタイプです。
ツヤがあり、やや高級感があります。

握り心地はモチモチと。もう少し厚みがあればいいのだけど。
少しザラザラした手触りも好み、グリップ力は良く感じます。
弱雨でも少し走りましたが滑りやすいという感じはありませんでした。

※気になる点
色落ち・色移りのし易さ。2ヶ月ぐらいで気が付いたら色が薄く、また黒ずんできた。(黒ずみは冬グローブの色移りと思われる。)

半年以上が経過してほんの少しベタついてきた。そろそろ新しいテープに巻きなおすか。

※総評
再利用可能だが、色落ちしたバーテープを再び使おうとは思わない。

価格評価→★★★★☆(安いから良し。)
評   価→★★★☆☆(色落ちしなければもっと良し。)
<オプション>
年   式→2016年
















新着レビュー & 新着記事


新着レビュー(最新100件)

自転車あるある  (JOKE)  2017-10-20 23:33  kuromitsu2
ダイソー タイヤレバー  (100均)  2017-10-16 21:36  neri
fabric Knurl tape  (バーテープ)  2017-10-11 22:39  canzana7
OGK ZENARD  (ヘルメット)  2017-10-10 20:24  baru
PEDRO'S GO!  (ケミカル関連)  2017-10-9 13:36  neri
SHIMANO XTR PD-M9000  (ペダル)  2017-10-8 17:48  oreore3
Bontrager FS2000  (サドル)  2017-10-2 23:20  kazane
バニー坂  (書籍・DVD)  2017-10-2 20:23  kuromitsu2
grunge Carry  (輪行バッグ)  2017-9-29 21:07  asatamagawa
Sidi Cape MTB  (シューズ)  2017-9-25 0:52  oreore3
Vipro's Blue-no  (ケミカル関連)  2017-9-24 23:17  taka888
SHIMANO SL-3S90  (シフトレバー)  2017-9-24 15:44  KDR
SHIMANO XTR PD-M9020  (ペダル)  2017-9-19 23:21  kuromitsu2
OGK XF-1 ADJUSTER  (ヘルメット)  2017-9-19 19:38  baru








CBN Bike Product Review:サイクルベース名無し は自転車レビューサイトです
自転車に関係のある様々な事物についてお気軽にご投稿下さい
当サイト内の全ての画像および文章の無断転載を禁じます
All right reserved. Posts and articles are property of their respective authors and cannot be redistributed without written permission.

© 2007-2017 CBN Bike Product Review