購入価格: ¥1,188 (税込)
『ねじ切りタップを強く固定して、ガタが出ないようにすること』
■ シートクランプのタップの立て直しのために購入
前回投稿した「SK ねじ切中タップ メートルねじ用並目 M5×0.8」を用いて、私はシートクランプやキャリアダボのねじ穴のタップを立て直した。タップを立て直すためには、ねじ切りタップの他にタップハンドルが必要なので、「SK タップハンドル TH-6」も同時に購入した。
仕様は以下のとおりで、小さなサイズのねじ穴に対応。工具自体のサイズも小さいことが影響しているのか低価格だ。トラスコ中山も同一と思われる工具を販売している。これといった購入の決め手はない。強いていえば、Amazonの検索で真っ先に表示され、なおかつ、リーズナブルな価格だったからだ。
サイズ:全長168×全幅20×厚さ12mm
材質:スチール
タップ使用範囲:M1~M6
SK タップハンドル TH-6。イラスト入りの使い方が初心者にやさしい
■ ねじ切りタップの固定について
片方のハンドル棒はねじで着脱可能。もう片方のハンドル棒は着脱できないが、ひねることでねじ切りタップを保持できる。ただ、ハンドル棒をかなり強くひねらないと、タップハンドルから外れたり、ガタが生じたりする。ガタがある状態でタップハンドルを回すと、ねじ穴に対してねじ切りタップが斜めになるので注意。
最終的にシートクランプやキャリアダボのタップの立て直しはうまくいった。ただ、もっと楽にねじ切りタップを保持できた方がストレスなく使えるのではないかと感じた。この工具はハンドル棒の外径が細くて、強くひねると指が痛くなる。たまに使うだけならいいが、頻繁に他のサイズのねじ切りタップに付け替えるなら、より小さな力で確実に保持できる工具の方が使いやすいと思う。
ねじ切りタップを固定する際には、ハンドル棒を強くひねる
価格評価→★★★★☆ (リーズナブルな価格)
評 価→★★★☆☆ (たまに使うなら悪くない)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→80g