購入価格 ¥2100(アマゾン)
<概ね表記通りのパワー。効率向上によるランタイムの長さが◎ >
そもそもcbnのレビューを見てここのチタンボルトを買ったらすごく良かったので、
思わず追加で買ってしまったライトです。※ボルトはまた後日レビューします。
ずっとXM-L T6ライトを愛用していましたが、効率向上によるランタイム向上目的のために購入。
購入の決め手はL2のU3なのに安価なのと、マウントブラケットが付いてたから。
XM-L2は海外から取り寄せてもそんなに安くないし、毎度違う仕様が来たりしてヒヤヒヤ
するので、怪しいものはちょっと避けたかったという気持ちもあります。
■■■ 質感など ■■■
造りがよくしっかりした感じです。刻印も綺麗で滲みなし。蓋もスムーズに開閉でき、
ズーム機構もスムーズに動きます。後述の私のライトはここの動きがザラザラしてます。。
■■■ 明るさ ■■■
手持ちのズーム式のXM-L T6と比較してみました。
ライトボディが異なるのと、T6の方は基盤側のオーバードライブがやや強いのですが、それと
比較しても少し明るいです。近くでは差が少なく6~10mの遠目で使うと差が分かる感じ。
当方のT6基盤はやや強いオーバードライブで1000ルーメン弱出ているはずなので、この明るさ
ならば記載に偽りなしかと。
なおXM-L T6は設計最大の3000mAhを流したときに1000ルーメンをやや超える程度で、XM-L2 U3は
同じく3000mAhを流したときに1200ルーメン前後。
なのでXM-L2のこのライトは、ランタイムを考えても確かに弱オーバードライブ。
そして現実には最大モードで使うことはあまり無く、ミドルモード以下になると思います。
街中ならローでも充分明るいです。
■■■ 持続特性とランタイム ■■■
ランタイムについては明記されていませんでしたが、18650の2500mAhで簡易計測してみました。
結果は、ミドルで5時間、ローで20時間弱といったところ。
ブツッと切れるタイプではなく一定のところから次第に暗くなって粘るタイプです。
最大モードは熱くなるので厳密に試していませんが、計算上1時間程度ではないかと。
ちなみにミドルの場合は大体4.5時間あたりからぐっと暗くなってきました。
4.5時間で明らかに暗くなってきたのでそこで一旦区切りましたが、7時間は前照灯として
使える程度の明るさを保っていました。ローも粘っていましたが、計測が長くなるので
やめました(笑)
手持ちのXM-Lは同じ電池でミドルで頑張って3.5時間(しかもその後はほぼ使えない明るさ)、
ローで15時間程度しか持たなかったのでかなりの改善です。
単四型電池では試していませんが、このランタイムなら容量が少ない単四型で常用しても
不満はあまり無いかもしれません。
■■■ 付属のマウントブラケット ■■■
同等モデルを以前から愛用していますが、お辞儀しにくく壊れにくいGOODなタイプです。
品質も問題なさそう。
ライトボディが少し太いので着脱が大変かなと思いましたが、全く問題ありませんでした。
難を言えばどうしてもホルダーのネジが錆びやすいので(このホルダーもたぶん錆びると思います)、
適宜適当なネジに交換した方がいいってことくらい。
■■■ その他 ■■■
スイッチはメモリー式ではなく、オフにしたあとオンにすると次のモードに移行するタイプです。
やや使い勝手が悪いですが慣れればOKかな。もし改善できたらお願いしたいところです。
それと18650用スリーブの外側に少しクリアランスがあるので、18650を使う人はスリーブの
外側に何か巻いてあげた方がいいかもです。(あんまりきつくすると抜けなくなるので注意)
■■■ 総括 ■■■
パッケージが少し簡素ですが上等。小さいですが説明書も付属していました。
ブラケットつきでも安価、性能も確かなものだったので満足しています。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★★