購入価格 ¥7,000(ハブ) + ¥4,752(リム) + ¥800(スポーク&ニップル)
私の魔改造ホイール、
[手組み] Shimalin RR500
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10534&forum=30の前輪を、
ウェルカムホイール (ウェディングホイール)
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=13577&forum=106&post_id=23560#forumpost23560に使用して走れなくなったので、代わりにRR500と同スペックのホイールを作るべく製作。
【部品構成】
リムとスポークはRR500製作時と同一製品を使用。
スポークパターンもRR500と同じ。
ただし、ハブだけTniのエボリューションライトハブに変更しました。
ハブの変更に大きな理由は無く、単に献体用R500が手に入らなかったので20hの設定がある手頃なフロントハブを探したらこれになったというだけです。
↓まとめ表
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~変更箇所~
・ハブ(変更前);Shimano R500 流用 20H
・ハブ(変更後);Tni エボリューションライトハブ 20H
~共通パーツ&共通スペック~
・スポーク:星 #15(φ1.8)
・リム:KINLIN XR-300 20H
・スポークパターン:ラジアル組
・スポークテンション:約140kgf
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【使用感】
偶然にも(?) Shimano VS Tni というハブ性能比較対決になりました。
ハブ単体での重量は圧倒的にTniに歩があります。
回転性能に関しては、精度が悪くて玉当たりが出ないR500ハブ VS シールドベアリングのダストシールの抵抗が大きいTniという印象。
手で回してみた限りでは大して変わらんと思います。
実際に組んで乗ってみた結果、新しく作ったホイールはRR500前輪と同じく気持ち良い加速と伸びを演出する良く走るホイールになりました。
乗った感覚的にはRR500と同じホイールと言い切っていいと思います。
上りも下りもコーナリングもブレーキングもハンドリングもほぼ一緒です。
ついでに見た目も一緒です(笑)
よって、RR500と同スペックのホイールを作るという当初の目的はしっかり達成出来たと思います。
・・・あれ?重量差どこ行った??
【ここから得られた教訓】
今回製作したホイールから得られた情報をまとめます。
①リムとスポークとスポークパターンが同じであれば、ハブが違っても似たような特性のホイールが出来る。(※注記あり)
②ハブの重量がちょっと変わったぐらいでは、大して走りは変わらない。
以上の2点です。
【注記】
注記というかほぼ私の考察ですが。
①の、ハブが違っても(...以下略)は、ハブの寸法、特にハブフランジの寸法が大きく違わない事というのが条件と考えます。
特に後輪は選択するハブによってオチョコ量が大きく異なり、横剛性とスポークテンションに大きく影響を及ぼすためパーツの選定に注意が必要と感じます。
今回はたまたま似たような寸法のハブで組んだので、大きな違いが現れなかったと考えます。
価格評価→★★☆☆☆(ハブ代が前より高い...)
評 価→★★★★★(とりあえず同スペックのホイールを作るという目的は達成。)