購入価格: ¥782 (税込)
『ハンドルバーのカットに最適なサイズ感。コスパにも優れる』
■ ダイソーのパイプカッターから買い換え
私は新しいフラットバーハンドルの幅を切り詰めるために、「高儀 GISUKE パイプカッター ミニ PC-100」を購入した。ダイソーのパイプカッターも持ってはいるが、カッター刃が傷んで使えそうになかった。いい機会なのでちゃんとした工具を手に入れることにした。
「高儀 GISUKE パイプカッター ミニ PC-100」は、外径3〜22mm、最大肉厚3mmのパイプに対応した小型のパイプカッターだ。スチール・銅・真鍮・アルミ・塩ビのパイプの切断が可能。ステンレスは切れないので、専用の替え刃を買う必要がある。
高儀 GISUKE パイプカッター ミニ PC-100
外径22mmまでにしか対応していないが、外径22.2mmのハンドルバーでも全く無理なく切れる。パイプを切断する作業はかんたん。ハンドルバーをステムに固定した後、パイプカッターのハンドルを回して刃と溝付きローラーで挟み、パイプカッターをくるくると回すだけだ。
パイプカッターのハンドル内部にあるリーマーを使えば、パイプ内側のバリを除去できる。切断面はそのままでもきれいだが、やすりがけをすることでさらにきれいに仕上がる。
ハンドルバーのカットの様子
最初はパイプカッターで軽く挟み、切り込み線が1本になっていることを確認するのがコツ。強く挟んだ状態で切り込み線がらせん状になると、刃が深く食い込んで修正できなくなり、そのまま切ると切断面が歪む。また、強く挟むと刃を傷めやすい。
これらの失敗はダイソーのパイプカッターで経験したことだ。これは工具のせいではなく、自分のやり方が悪かっただけだ。ただ、高儀製の方が可動部や刃のガタが少なく、切り込み線をまっすぐ1本にしやすい。刃も鋭利なので、スムーズかつ短時間で作業できる。
高儀 GISUKE パイプカッター ミニ PC-100は、小さいサイズだけに低価格であることが魅力。ワンサイズ大きいPC-200は価格が倍になる。ダイソー製との価格差も300円程度とリーズナブル。ハンドルバーをカットするための工具としては、コスパが高くて良い選択だと思う。
リーマーで仕上げた後の切断面。この後にやすりがけをした
価格評価→★★★★★ (コストパフォーマンスが高い)
評 価→★★★★☆ (ハンドルバーのカットに最適なサイズ。普通に使いやすい工具)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー