購入価格 ¥完全失念
現行品はデザインも流麗で、後部をベルクロでアジャストするようになっているなど、かなりの優れものと思われますが、画像のコレは、1999年(多分)の冬に購入した超旧品。
「コラ、いまさらそんなものをレビューしてどうするんだ!」
ということになるのですが、まあしかし、2016年の今まで、ずーっとこれで越冬し続けて、もう17回目の冬というわけで、つまるところ、
『恐るべしパールイズミ・クオリティ』
あのカイシャにとって、縫製がしっかりしているなんてのは、ずーっと昔から当たり前。(80年代の欧州製品は、見えない部分が総じて、ダメ)
こんなペランペランの小物においても、そのクオリティは維持されています。
私のデカ頭にも負けず、伸びてヘタったり、綻びたりすることもなく、縫い目もそのままに17回目の冬を越えようとしています。1000回以上の洗濯を経験しているはずで、さりげなく恐るべき製品です。
で、素材は平凡で、かなり薄いのが特徴ですが、そこが重要。
氷点下で何もしなければ耳は冷たくなるのですが、だからと言って、イアウォーマを使って暖かくし過ぎというのも不快、というわけでこの薄さがちょうどいい、というわけです。これでも氷点下10℃程度ならワタシ的には全然OK、です。
ベルクロレスなので、極細繊維系が多い昨今の冬物衣類にひっかかることもなく快適です。
~ ~
時々、不思議な製品も出てきますが、やっぱりパールイズミはスゴイ、と思います。
※ちなみに、当時の商品名はイアーウォーマではなく、イアーバンド、でした。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
年 式→1999?