購入価格 ¥108
100円ショップのリヤライトはこのCBNでも非常に安価で良く光ると好評だ。
単4電池 2本搭載で自転車用として発売されていたのは、大きくは2種類。
DAISO、セリアなどで売られているタイプと、
CANDO系で販売されているグリーンオーナメント社製のもの。
電池交換の容易さとサドルバッグへの取付の容易さで、私は今までCanDo系のリヤライトを愛用してきた。
ただし、安価故か?弱点もあった。
大きくは、
1、大きな振動を受けると回路が瞬停し、発光が止まることがある。
2、無駄に発光パターンが多く(7パターン)、スイッチの接触が悪いのも相まって設定が面倒。
3、取り付け部分のフックが構造的に弱く数百キロの走行で破損する。
...etc
そんなある日、DAISOを冷やかしに行くと、
CanDo型リヤライトが目についた。
パッケージは新しくなっているが、外見上は同型。
さらにパッケージに、”振動を加えても灯が消えない”、”3パターン 点灯+2点滅パターン”と表示がある。
瞬停防止にコンデンサーでも加えられたかかな?
早速、迷うことなく、購入して、自宅でテスト。
まず、筺体。
外形を観察するに、旧来のCanDo型リヤライトと全く同じ。
ブラケットもアクリルカバーもキッチリ嵌めつけ出来る。
プラスチックの質感も同じに見える。
問題の裏面の取り付け部分の形状も同じ。
次に電池を入れて”3パターン 点灯+2点滅パターン”の確認。
スイッチの入りにくさも似たようなもの。
ただ、点滅パターンが少ないので操作が楽になった。
夜間は常灯だけしか使わないし、昼間も点滅で点けっぱなしだからこれでいいのだ。
誤動作防止の観点で、スイッチの入りにくさは利点とも言えるかも。
そして、対ショックテスト。
カバーの脱落防止と防水のため側面周囲をくるりとビニールテープを巻いて、
結構キツ目に落下テストを繰り返したが、消えてしまうことは無かった。
回路に手を加えなくて良いのは便利だ。
いままで、コンデンサーを半田付けしていたが、安物のプリント基板が弱く作業中に破損したこともあった。
最後に取付け部の補強のため手慣れた改造を加える。
この改造により誤ってボタンが押されてしまうことも防止できる。
サドルバッグに取り付け専用で、付属のブランケットは使わない。
六角レンチの一番細いヤツを補強材として取り付ける。六角レンチセットもダイソーで売っている。
レンチの短い辺をガスバーナーで炙り、筺体裏側のスイッチの上あたりに融かしながら挿入する。
レンチの長い辺を取付け部クリップにアルミテープで頑丈に留めて完了。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★ 安物でも複数取り付けた方が視認性は高まります