購入価格 ¥18500/2本
ピン数361本のスパイクタイヤ。幅は2.25です。
スチールのクラッドに炭化タングステンのピンが装着されているようです。
ICE SPIKER PROには27.5(650B)のほかに、26と29インチもあります。また、本品はPERFORMANCEという製品ラインで、折り畳み不可能ですが、EVOLITIONという製品ラインもあり、こちらは折り畳み可能です。
以下はこのタイヤの使用感です。
● 推奨空気圧は1.8~3.7barとなっていましたが、中間付近より低めのほうが、程度の悪い凍結路や積雪路で安定するような気がします。
● 自転車各部に雪が盛大に張り付くような横殴り暴雪の環境でも、ブロックには雪がこびりつきません。
● ドライ路面での転がり抵抗は想像するほど大きくはなく、意外と快適(ピンの音がうるさいですが)
●ドライ路面では全然曲がりません!(他のスパイクタイヤも同じかと思いますが)
これが、生涯2組目のスパイクタイヤ。
というわけで、経験値が低すぎなので比較するのも気が引けますが、ドライ路面での転がり抵抗の低さを除けば、昨シーズンまで使っていたNOKIAのスパイクタイヤの方が好みだったかも知れません。
NOKIAのEXTREME 296はこちら
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6154&forum=40*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*
それにしても、轍や足跡が残って、でこぼこ状態で凍結してしまったり、シャーベット状の雪が轍で変形してグネグネと覆っている道などは、スパイクタイヤであっても、走るのが結構、大変です。悪路走行の技量に乏しい自分はなおさらです。状態のよくない凍結路や雪道を自在に走るためには、それこそ慣れとか、練習が必要だなあ、と、毎年のように思うのですが、スパイクタイヤを付けたMTBには年に10日ほどしか乗らないので、なかなか身に付きません。
一方で、新雪路面とか、雪面や凍結路面が十分平坦であればSPDシューズで走ることができて、実に楽しいデス!
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★☆☆
年 式→2015
カタログ重量→ 1100g