購入価格 ¥完成車付属(27×1-3/8)
BSの3万円クラスのママチャリに標準装備。空気圧指定は普通の300kPa。
OEMと言われるがどこか分からない。
トレッドパターンはシンコーのデミングに似ており、コンパスタイヤの左右対称にも見える。
本品はタイヤの方向性が無く排水は車体右側に行くようなデザインである。
純正採用ということでタフロードとは書かれてないがどう見てもタフロードである。
送料込1500円ぐらいするようで
恐らくチューブセットで+300円のエコパッケージのIA27BLB1とタフロードCT-TR27は同じものだと思う。
それによると重量は760gらしいが他で625gと表記しているところがあるので、
タイヤ・チューブセットだと760gなんだと思う。
そうなるとパナのニュースタンダード640gよりも軽量である。
実際タイヤサイド1.5mm、トレッド4mmとママチャリタイヤにしては貧弱な印象である。
ただ、2006年製のタイヤを2013年にちょっとヒビ割れが結構出てるなと思い交換したが、
使っちゃう人は10年ぐらいは使えそうな雰囲気である。
はずしたタイヤを見てみても、今まで交換した中ではかなりマシな劣化状況だったので。
ただ、BSの管理という事で製造年が分かるタイヤであり、
BSの自転車でタイヤ未交換であれば完成車の年式が分かるのが特徴(他の国内メーカーママチャリもたぶんそう)
アフターパーツで取り寄せて買うようなタイヤじゃないです。
最近は激安のコンパスタイヤが日本に入ってきており、
2本タイヤチューブセット送料込み2180円売れてるようですが、
"5000kmテストを通り海外の完成車実績のある"とか言われても全く良い物には思えないんですがw
(コンパスが日本で取り扱い開始になった時に、こんな怪しいタイヤ売れないだろとか思ってましたが、今アマゾン見るとレビューが多くてびっくりです)
ブリヂストンサイクル完成車採用タイヤのOEM元、とかいうなら話は別ですが、
ブリヂストンサイクルのタイヤのOEM元は今はチェンシン(MAXISS)らしいですが以前はIRCだったとか言われてますね。
(タフロードの品番がCT-TR27なので、頭のCTはチェンシンタイヤの略だったり?)
パナのニュースタンダードも2本タイヤチューブセット3500円ぐらいでメイドインジャパンなので、
これが2本タイヤチューブセットで4000円クラス、耐候性を考えるとそっちのが良選択ではと思います。
自転車のタイヤって、2年でゴミになるのと、5年以上余裕なタイヤとかピンキリなので、
それだと2倍の価格差でも最終的には得なわけで。
このあたりのタイヤを付けてきているというだけでも、安価な中華ママチャリじゃなく国内メーカー製のママチャリを買う価値はあるなぁと思います。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★★☆
<オプション>
年 式→2006