購入価格 : ¥4,971
「漕ぎ出しが軽く、脚を止めても滑らかに滑走する、走ってていてじわじわ楽しくなるタイヤ」
※ただし、取り付けは大変。
日本では扱っていないモデルを。Wiggleで購入した。
----------------以下、Wiggleから転載-----------------------
主な特長 Schwalbe - Kojak Performance RaceGuard フォールディング MTB タイヤ
•サイドウォールに反射性ラベルを配し、可視性を強化。
•SpeedGrip タイヤコンパウンド
•RaceGuard 耐パンクベルト
•サイズ: 26 x 1.35"
•重量: 295g (26 x 1.35")
----------------以上、Wiggleから転載-----------------------
1.交換の理由:
MTBのGT CHUCKERのタイヤは、TIOGA POWER BLOCK 26×2.10 を使っていた。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=12416&forum=41あれこれ迷って決めて気に入ったタイヤだが、パンクを頻発していたので、交換の検討を始めた。
CBNでいただいたWiggleのクーポンもあるしな。
2.購入品の決定 :
しかし、検討を始めたのは9月頃。
北陸の金沢では、早ければ11月から雪が降る。
買うのは、スパイクタイヤか?
それとも、せめてブロックタイヤにするか?
しかし、軽いスリックは捨て難いぞ。雪は、年間何日降るんだ?
そんな迷いを抱きながら、Wiggleにアクセスし、タイヤのラインナップを見る。
そこで気になったのが、SchwalbeのKojakだが、"Performance RaceGuard"とあるモデル。
自分の知ってるKojakって、フォールディングじゃなかったよね。
Schwalbeのサイトを調べ、Wiggleに記載されていない26×2.0版の重量も調べた。
よし、これだろう。
3.購入 :
クーポンはポンド建てなので、少しでも有利に使えるように、円-ポンドのレートも調べる。
しかし、少しでもポンドが高い時にとポンドが上がるのを待っていると、このKojakは残り1になってしまっていた。
Kojakが入荷すると、ポンドが下がり、ポンドが上がると、Kojakが在庫1ということが何度か続いた。
どうやら、人気商品らしい。
一度は注文まで終わったと思いPCを落としたところ、翌日、仕事から帰ってメールチェックすると、Wiggleから「なぜ、注文を中止したのか。何か不備があったのか」というメールが届いている。
何かと思えば、注文は完了しておらず、原因は在庫不足。
どうも、Kojakをカゴに入れ注文処理をしているうちに、Kojakが残り一つになってしまい、二つの注文には対応できなくなったのだろう。
ようやく、11月下旬に入手。
さて、タイヤ交換するぞ!
4.重量測定 :
まずは、重量実測。
一本は、505g、
もう一本は491g。
カタログ掲載値は、460g。
ちょっと、そりゃぁ、ないんじゃないか?
5.取り付け :
Kolakを箱から取り出し、折りたたんだ状態を広げる。
Kojakをリムに嵌め、中に軽く膨らませたチューブを入れようとするが、折り畳まれている時のクセが強く残っていてチューブを押し出してしまう。
Kojakを握りクセを矯正しようとするが、簡単には直らない。
クセが強く折り畳ませていた時の形状に戻ろうとするので、ビードをリムのビードフックに引っ掛けるのも一苦労。
あとで落ち着いてみれば、この↓方法を使えばよかったのだが、ビードが外れる、嵌める、ほかの場所が外れる、嵌めるの追っかけっこに夢中になってしまった。
"クリンチャータイヤのカンタン装着法 "
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10642&forum=106&post_id=18343#forumpost18343前後のタイヤを四苦八苦して取り付け完了。
6.外観 :
ホイールに取り付けフレームに組んでみると、ちょっと違和感がある。
どうも、TIOGA POWER BLOCK 26×2.10に比べて小さく見えるのだ。
外観上の迫力が欲しくて2.0のスリックを選んだのに。
ノギスで太さを測ってみた。
・TIOGA POWER BLOCK 26×2.10 : 55㎜。
・Schwalbe Kojak Performance RaceGuard : 47㎜。
本来であれば、TIOGA POWER BLOCKは、2.1インチ、つまり25.4㎜×2.1=53.34㎜。
Schwalbe Kojakは、2.0インチ、つまり25.4㎜×2.0=50.8㎜。
TIOGA POWER BLOCKは実測値が2.1インチより大きく、Schwalbe Kojakは実測値が2インチより小さかったのだ。
太さが8㎜も小さくなれば、タイヤが細くなって見えても仕方がない。
残念だ。
7.実走 :
では、走ってみよう。
漕ぎ出しは、軽い。
重量が以前よりも50~100g程度は軽くなっているし、ブロックもない。
クランクの回転を上げるとタイヤも遅れなくついてくる。
クランクを止め惰性走行も気持ちいい。どこまでも走れるような感覚に陥るくらいに滑らかに走る。
路上の多少の凸凹はほぼ吸収してしまうのではないかと言うほどに滑らかに走る。
コーナー、ブレーキも申し分なし。
ただし、大それたスピードは出していない。
また、たまにアスファルトに砂利が浮いていることがあるが、その上は怖い。
Kojak装着後に砂利の上でのスリップを体験した訳ではないが、このスリックのトレッドでアスファルトの砂利の上を走るのは、感覚的に怖い。
ところで、商品名のKojakって、刑事コジャックに由来しているのだろうか。
テリー・サバラスの頭がスリックだから?
価格評価→★★★★☆(クーポン利用なので、実質は支払ってないのだが、自分で払うと思うと、もう少し安くないと)
評 価→★★★☆☆(もう少し太ければなぁ。そして、取り付けが大変)
<オプション>
年 式→ 不明
カタログ重量→ 460g(実測重量491g、505g)