購入価格 ¥完全失念
THERMOSの470mL
!! 保温性抜群 !!
蓋がコップになる、長細い水筒タイプ。魔法瓶。
最大外径が68.3mm、高さ246mm、重量は350グラム程度。型番では500mLを想像しますが、実際には470mL程度です。
なお、これは10年ほど前の製品です。現行品で”500”の型番品は500mLの模様。また、数10グラムの軽量化が図られているようです。
同社のケータイマグのようにダイレクトに気楽に飲みたいところですが、コレはコップに注ぐタイプなので、注ぎ口からダイレクトに飲むようにはできておらず(当たり前!)、直飲みにはちょっとテクが必要です。氷点下の山中徘徊時に、そんなテクを繰り出せるほど顔の筋肉は暖機していません。というわけで、コップ飲み限定なのでストレートの緑茶や紅茶を入れますが、状況が状況なだけに、ただのお茶でもたいへんおいしく感じられます。
保温性は極めて良好で、同社のケータイマグよりも明らかに上です。熱湯で淹れたお茶などは、最初の2時間は熱すぎて飲めません。未明に山中徘徊して3時間もしないうちに帰宅してしまうことが多いので、イニシャル温度を低めにしています。
自転車で山頂に到達しても、下りの体の冷えを考えればすぐに下らざるを得ないのですが、地平線下の陽を受けくっきりとシルエットを浮かび上がらせる関東平野の筑波山や、はるか遠く、ようやくぼんやりと見え始める富士山を眺めながら ・ ・ ・。
ほんの2、3分ですが、至福、です。
*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*─・‥…─*
もともと、冬の低山ワンデーハイキング用に購入して使っていたので、岩場で落としたりして傷だらけのボコボコですし、デザインも現行品と比べるとちょっと野暮ったいかもしれませんが、MTBのケージに挿すと違和感なし!!というわけで最近は、ケータイマグはロードなど、水筒タイプはMTBという具合で、自転車でも使っている、というわけです。
画像は左が水筒タイプの本品。右が350mLのケータイマグ(と普通のボトル)です。
タマタマ、似たような外径なので、ケータイマグ用にカスタマイズ作成したマウントシェル(棉100%)に入れて、ガタつきゼロでぴったりボトルケージに収まります。何故でしょう、ヤケに絶妙な直径ですねぇ。。。
価格評価→★★★☆☆(高くはなかったような気がする)
評 価→★★★★☆(保温性は文句のつけようがない)
年 式→2004?
実測重量 350g
恐らく現行品は進化していると考えれば、こんな旧品レビューでも何かの役に立つかも。。。