CBN Bike Product Review

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[FRONT] CATEYE HL-EL461RC VOLT400


 
baru  2015-11-29 22:48
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[FRONT] CATEYE HL-EL461RC VOLT400
購入価格 ¥7020 (Amazon)

CATEYEのフロントライト。世代としては、Voltシリーズとして3代目となります。最大400ルーメンの明るさを持ちます。


■購入動機
CATEYEのサイトで配光を見て良さそうだと思ったので。手前側を広く明るく照らす配光は、これまでのVoltシリーズにはないものでした。Volt700は遠距離を広く照らすものの、近距離はあまり明るくなかったのです。Volt700と併用すれば、遠近両方をカバーできるのでは?という目論見がありました。

加えて、Volt400のミドルモード(100ルーメン)が8時間のランタイムがあることも購入の理由です。私は夜間は大体100~150ルーメンのモードで走るわけですが、その明るさで一晩走れることを一つの基準にしています。Volt400に付属の電池はBA2.2(容量2200mAh)というものですが、これをVolt700用のBA3.1(容量3100mAh)に変更すれば計算上は動作時間が1.4倍になります。つまり、100ルーメンで11時間程度のランタイムが見込めるわけです。

値段も7000円前後とお手ごろ価格。早速Amazonで購入しました。


■製品概要
ブラケットなしの実測重量は120g。バッテリーは容量2200mAhのBA2.2です。

付属するのは、いつものフレックスタイトブラケット。

モードとラインタイムは以下の通り。

 ・点灯(ハイ): 400ルーメン / 3h
 ・点灯(ミドル): 100ルーメン / 8h
 ・点灯(ロー): 50ルーメン / 18h
 ・ハイパーコンスタント: 11h
 ・点滅:60h

「ハイパーコンスタント」は、常に点灯しつつ、点滅と同じように明るさが変わるモードです。


■使用感
普段の夜練で使った印象を書きます。まだブルベやロングライドには未投入。手持ちのVolt300及びVolt700との比較でレビューします。

(1) 明るさ
例によって、照度計で試験。1m離れた壁の中心照度は以下でした。

 ・ハイ: 3700ルクス
 ・ミドル: 1150ルクス
 ・ロー: 650ルクス
 
参考までに、Volt300の照度は以下です。

 ・ハイ: 2700ルクス
 ・ノーマル: 900ルクス
 ・ロー: 400ルクス
 
順当にパワーアップしているのが分かります。電池の容量は変わってないので、素子とレンズが進歩したものと思われます。

しかし、ランタイムと明るさについてはちょっと残念な点が。それは後述します。

(2) 配光
公式サイトにあるサンプル画像と同じく、手前が広く、奥側は狭い配光になっています。

以下に、Volt300とVolt700の比較画像を示します。全て、明るさは100ルーメンのモードを使用し、カメラのISO感度・露出・シャッタースピードは揃えてあります。


左から、Volt400・Volt300・Volt700。Volt300はスポット配光。Volt700は手前が狭く、奥が広め。Volt400は手前が広く、奥が狭め。はっきりと特色のある配光になっています。


Volt400とVolt700を併用してみた図。思惑通り、手前から奥までワイドに見えるようになりました。これは良い組み合わせ。

(3) 持続時間
Volt400にVolt700の電池(BA3.1)を取り付けてランタイムを実験してみました。電池の容量が1.4倍になるので、公称よりも1.4倍の時間は持つはずです。ミドルモードのランタイムは8時間のはずなので、11.2時間は持つ計算になります。

実際にミドルモードでひたすら点灯し続けるテストをした所、15時間経っても点灯していました。最初は直視できないほど明るかったのに、最終的には1秒以下なら直視出来る程度に。ここで違和感を持ちました。

少なくともVolt700は最後まで光量を保って消えるタイプだったはず。姉妹モデルであるVolt400も当然そうであろうと思っていましたが、もしかして照度が落ち続ける「ダラ落ち型」ではないのかという疑念が湧いてきました。

ダラ落ち型のライトは、気が付かないうちに実用照度を下回っている場合があります。街中であればさして問題ないのですが、夜に山を走ることもあるロングライドにおいては、ダラ落ち型のライトは好ましくありません。

CATEYEの、EL-540以降の上位モデルの解説を見ると「一定光量」であることをアピールする記述がありました。以下に例を示します。

 ・EL-540: 定電圧回路を内蔵し、インジケータの点灯間際まで明るさがほとんど変わらない一定光量ライト
 ・HL-EL625RC: 明るさが変わらない一定光量ライト

しかし、Voltシリーズになったとたん、その記載は無くなっています。もしかして、一定光量を保たなくなってしまったのでは?

そこでテストしてみました。Volt400をミドルモード、ローモードで点灯し、一定時間ごとに照度を計測しました。

 【ミドルモード】
 ・開始時→1150ルクス
 ・1.0時間後→940ルクス
 ・2.0時間後→880ルクス
 
 【ローモード】
 ・開始時→650ルクス
 ・1.0時間後→650ルクス
 ・2.0時間後→610ルクス
 
これ以上は実験していないので、どこかで下げ止まるかもしれませんが、少なくとも最初の光量は維持されていないことがわかります。結論としては、「Volt400は、光量がダラ落ちする」となりました。ついでに実験したVolt300も同様です。しかし、Volt700は数値上も一定光量を保ちました(開始時:2300ルクス、2時間後:2300ルクス)。つまり、上位機種は定電圧回路を内蔵、下位機種はなしという推測が成り立ちます。機会があればVolt800や1200も実験してみたいと思っています。

(4) 防水性
Volt300、Volt700と構造に違いがあるようには見えません。同程度の防水性だと思います。

(5) 充電時間
急速充電クレードルを使えば、3時間で満充電が可能です。本体側にもUSB端子が付いており、充電が可能ですがあまりオススメできません。充電速度はクレードルで行った場合の倍で6時間掛かるからです。

メーカーの人の話によると、Volt700や800には搭載されている急速充電回路は入っていないとのこと。バッテリーを充電する際には、充電用クレードルを使ったほうが良いでしょう。

なお、本体で充電した場合、充電中の点灯は不可能です。


■まとめ
配光、明るさは順当にVolt300から進化しています。現状、この値段でこれより実用的なライトを探すのは難しいでしょう。

それだけに、「一定光量を保つ」という性能を捨ててしまったのが惜しい。高速充電回路の有無と同様、Volt700や800と言った上位機種との差別化のためなのかもしれませんが、これは非常に残念な差別化です。「夜は走っても数時間」という人には最適な商品かもしれませんが、ロングライドを趣味にする人たちへの訴求力は落ちると思います。少なくとも私は、Volt400の本格的ロングライドへの投入を再考する必要があると感じています。

出来れば、製品のマイナーチェンジで、一定光量を保つ機能を復活して欲しいものですが……もし復活したら、私はもう一個買います。


価格評価→★★★★★(この品質のライトがこの値段で手に入るのは凄い)
評   価→★★★☆☆(世代を重ねるごとに良くなっているが、ダラ落ちだけが残念)
<オプション>
年   式→2015
カタログ重量→ 120g(実測重量 114g)
 
canzana7  2017-9-16 12:20
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[FRONT] CATEYE HL-EL461RC VOLT400 KIT
購入価格 ¥6,245(2016年春 Amazonにて)


これまでシェントス閃325、335BやDOSAN A2、S2で夜間走行をしていたのですが、DOSAN A2が壊れたこと、オーバーナイトの際に途中電池切れで電池が必要なことが欠点でした。
たまたま購入を検討していた頃、Amazonで急速充電クレードルと予備バッテリー(BA-2.2)がセットになった「VOLT400 KIT」がほぼ半値になっていたので2セット購入しました。

※見た目

今まで使用していたメインライトに比べずいぶんとコンパクトに。
スイッチは一つでクリック感もあり良いです。グローブ越しでも操作しやすいです。
マウントはおなじみのフレックスタイトです。


汎用マウントとフレックスタイトを使用するとこんな感じ。

REC-MOUNTを使ってマウントするとこんな感じです。

※使用インプレ
第一印象は明るい!
2灯でハイモードなら無双モード。
明るい市街地なら1灯でミドルモード、街灯が少ない郊外なら2灯ミドルモード、完全に明かりの無いところならハイモードに切り替えて使用しています。

※気になる点
左右に広く、下方を照らすDOSANに比べると、全体的に照らしてしまうVOLT400はライトの向きに気になります。
あまり上向きにしないようにセットしています。

先にbaruさんのレビューで書かれているように、電池の消耗に合わせて徐々に暗くなっていきます。ただ、気付きにくい光量低下のしかたです。
KITは予備バッテリーが付属しているので、気になれば予備バッテリーに交換しています。交換するタイミングにいつも悩みますが・・・
消灯するわけではないので、オーバーナイト時以外は予備バッテリーは持って走りません。

※トラブル
1)
購入から約半年後、2016年9月 淡路島ロングライドのスタート前にライト点灯せず!
ちょっと焦りましたが、予備バッテリーが持っていたのでセーフ・・・
1つのバッテリーだけが充電不可、点灯不可になり壊れてしまいました。

サポートに電話にて相談、状況を伝えたところ郵送してださいと。
すぐにメーカーに送り検証していただき、バッテリー交換をして貰えました。

2)
2017年2月、購入からもうすぐ1年になるところ。
ライド後に充電する為にブラケットから外そうとしたら・・・
「パキッ」とブラケットのツメが割れました。
サポートに相談したところ、補修部品として用意されていました。
「ブラケットスペーサー(5445330)」
メーカー直販サイトも知らない間にできていてそこから購入も可能です。
交換してから若干のカタつきがでて振動でカタカタ言うように

※結論
電池式ライトから充電式ライトへ。
丁度特価で購入できたので良いタイミングでした。
日付を跨がないで走るライドなら十分、それ以上はバッテリー交換を一晩で1回交換して走ればよいでしょう。

先日走った20時スタートのブルベ徳島300では街灯が少なく、ミドル+ハイの2灯で走ることが多かったのですが・・・
進んでいくにつれて山奥に入っていく、そして徐々に下がっていく光量低下には若干のストレスを感じました。長い下りに入る前にバッテリー交換をして走りました。判断が遅れると怖いですね。
PBKでVOLT800のセールを知り、帰宅後に購入してしまいました。


400と800の比較。少し形が違うんですね。

価格評価→★★★★★(安く購入できたので満足)
評   価→★★★★☆(トラブルもあったがメーカーサポートに感謝)
<オプション>
年   式→2016年
















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