購入価格 ¥3000
従来のデュラノをさらにスポーティーに発展させたモデル。
トレッドパターンをスリックにし、重量も10gの軽量化を図りました。
“Durano は Stelvio の後継モデルで、より速いタイヤです。
ダイナミックなスリックパターンと豊富なカラーオプションを特長としています。
通常の Durano ほど耐久性は高くありませんが、より軽量で転がり抵抗は低くなっています。”
wiggle様より引用
使用しているのはブラックカラー(23c)です。
比較対象はPRO4 SCになります。
[お通し]
VIPER購入時から装着されていたPRO4が3000kmを越えて怪しい感じがした
秋田-東京のチャレンジでは1ミスが命取りなので新しい物に変えたい
リチオン2を考えたが、ダウングレードと同じメーカーなのは面白くない
と色々探していたら箱なし品が3000円で調べたら良さそうなので購入しました。
PRO4は後輩に譲ってからゲージが見えてきてチューブが盛り上がってきたので
3500km程度を走ったと思われます。
[見た目]
ONE同様にシンプル伊豆ベスト、メーカーとモデルのロゴのみ
無印デュラノと違いスリックになったためレーシーな印象です。
ただ、カラーラインが太くなってしまいました。個人的には無印の方が好みです。
[性能]
PRO4の印象はグリップもするし、乗り心地もいい。
こちらはグリップはするけど、少し乗り心地が固い。
レーシングタイヤのソフトとハードのような差のイメージです。
タイヤを触ってみるとPRO4に比べると硬い印象でした。
その差が乗り心地の違いになっていると思っています。
また、固いとは言っても悪くはなくPRO4に比べると砂利や路面の凹凸を多く感じ取ります。
グリップ感に関してはPRO4と大きな違いは感じませんでした。
が、下りのコーナーにおいてはPRO4の方が安心感はありました。
コーナーリングの速度は一緒であっても、4WDとFRのような違いですかね……?
(なに言ってんだこいつ)
重量がPRO4(200g)、デュラノS(225g)です。
減ったタイヤから新品になった分もっと差があるはずなので当初は漕ぎだしの重さは感じました。
ただ、慣れれば問題はありません。いまでは重いとは感じません。
雨天でも使用しました。
”白根山→草津→軽井沢→碓氷峠→横川駅”
ヒルクライムではリアが滑る感覚はありません安定しています。
碓氷峠を抑え気味ではありますがダウンヒルをした時では、タイヤ的に不満が出ることはありませんでした。
軽井沢手前の峠道のようなところでは車のペースが遅いのもあったので30km/h半ば~後半で走っていましたがキチンとグリップしてくれるので不安はありませんでした。
[耐久性]
1000km程度でローテーションしています。
2000kmほど使用してパンクは1度のみです。
原因はホチキスの芯のようなものが刺さっていました。
(裏ヤビツで工事をしていた近くなので作業中に落ちた物かも)
PRO4では3度ほどパンクをしていたので耐久性は十分であると思います。
スリック表面状態
若干山が残っていますね、サイドの角もバンク浅っいので残ってます。
指で厚さを確認してみましたが極端に減っている感じではありません。
異物が刺さっていることもなく、小石も見当たりません。
サイド表面状態
縁石に擦ったりなどしていませんので綺麗な状態
PRO4とはサイドスキンの差で厚みが薄いような気がしています。
[まとめ]
安定感と乗り心地を求めるならPRO4
路面フィーリングとダイレクト(?)感を求めるならデュラノS
と勝手なイメージです。
自分ではお気に入りのタイヤなので、ホワイトカラーも前後セット保存しています。
PRO4ではカラーサイドですが、こちらはカラーラインなので、
サイドがべたべたになって引っ付く問題がないのが嬉しいです。
セカンドグレード(?)の割には国内価格も安く手に入りますので
シュワルベを使ってみたい。
安くていいタイヤにしたい。
な方にはオススメ
デュラノでも隠れた良いタイヤと評価された方がいますが同意見です。
むしろスリックになった分より運動性能は向上している?
価格評価→★★★★★(←国内価格でも買いやすい)
評 価→★★★★☆(←ここからの耐久性次第であと1つ)
<オプション>
年 式→2014~15(箱なしのため不明)
カタログ重量→ 255g