価格:3,000円程度だったと思う(近所のホームセンターにて購入)
購入時期:失念(2・3年前だったかも)
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明るさ:200ルーメン
光源タイプ:高輝度チップタイプ白色LED1灯
照射距離:最大約91m
稼働時間:Highモード10時間 Lowモード30時間 点滅22時間
使用電池:単3×3本使用
付属品:アルカリ単3乾電池×3本、オリジナルポーチ、ヘッドバンド、ラバーバンド、ヘルメットホルダー
本体サイズ:W63×H48×D33mm(ヘッド部) W81×H51×D27mm(電池ボックス部)
重量:192g(電池込み)
防滴仕様
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実測重量;ヘッドバンドと電池3個で192gぴったり
けっこうずっしりとした重量である。
長時間の夜間走行を含むロングライド(つまり、ブルベ)のために明るいヘッドライトが必要だと思って(反省して)購入。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/myalbum/photo.php?lid=651型番からみて、既出レビュー(HW-833XE)の後継商品のようだ。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9620&forum=89(下記内容は既出レビューと重複した内容(というよりヘッドライト一般に対する評価)が含まれますw)
○良いところ
明るい。使用状況にもよるが、LOWモードでも進行方向の路面はもちろんのこと、周辺光で道路標識が確実に読み取れる。
前後に独立したスイッチがあり、操作が簡単。
後部のバッテリーケースには赤色LEDがあり、点灯/点滅できる。
この後部赤色LEDについては、走行している自転車を後方から見た場合、頭部という高い位置に光点があるのは非常に目立ったため、事故等の防止に有効であると思われた。
角度調整が容易。
ヘッドバンドの長さ調節も容易でヘルメットにすぐ装着でき、使用中にずれることもなかった。なお、ベルトと本体/バッテリーケースは着脱可能。このため、当初は本体のみをタイラップなどでヘルメットに直接くっつけようとアレコレしてみたのだが、上手に出来なかった。素直にベルトを長めに伸ばして取り付けている。
防滴構造ということだが、バッテリーケースの構造(パッキンがありがっちり蓋ができる)などから少々の降雨では問題ないと推察している。ただし、現在のところ、当該商品を装着しての本格的な雨中走行は未体験である。
付属のポーチは収納に便利。
ホームセンターなどで簡単に入手でき、しかもお安い。
自転車で使用しない場合は家庭の防災用品として、またキャンプなど夜間作業にも便利に使えることをアピールすれば、我が家の財務担当から購入承認もいただきやすい。
○悪いところ
重い。今回参加した夜出発のブルベでは10月初旬の薄暮(19:00)から日の出(5:30)まで約10時間使用した。
この結果、頭部にかなり重量増加を感じた。明け方になったので取り外した際はほっとした。これ以上の時間使用するとどうなるかは不明である。私は未使用時にフロントバッグに収納していた。これは個人差が大きいだろうが、バッグ類を持たずに日中からヘルメットに連続で装着していた場合は、身体への負担が大きくなりそうだ。
明るすぎて、LOWモードでもフロントバッグに取り付けた地図やキューシート読み取りの際にまぶしいと感じることがあった。贅沢な話だが…
稼働時間10時間は一晩相当。それ以上の使用は予備電池が必要になる。ここまで明るくなくてもよいので、もう少し長く使えればよかった。その点、前作HW-833XEは素晴らしい作品であったと思う(使用したことはないが)。
○まとめ
重量増加という弱点を差し引いても、夜間走行のためには欠かせない機材である。
登山用ヘッドライトなども多くの商品があるが、概ね高額である。この低価格でこの高性能、大変満足している。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆ 重量と使用時間