購入価格 ¥9612
自転車歴2年弱でアイウェアとしては2本目になります。
1本目はKABUTOのビナート3。これにツール・ド・東北2015の前日にテンプルを折ってしまうというハプニングがありまして、170㎞を走るのにアイウェアなしは辛いと、折ったその夜にショップに駆け込んで買いました。
KABUTOから変えた理由としては調光レンズに興味があって、安かったから。
調光レンズで1万円を切るコストパフォーマンスは今のところ、このTIFOSIしか自分は知りません。
自分の頭はいわゆる典型的な日本人型で、かつ顔が大きいです。
つまり、欧米向けモデルだとテンプルが横に広がり、頭を横から締め付けることになるかと思われます。
ヘルメットも同じで、今のところKABUTOの製品しかフィットしたと言えるヘルメットに出会えていません。
アイウェアの試着はあまりしたことがないのではっきりとは言えませんが。
しかし、TIFOSIのアイウェアはイヤーパッド(テンプル部)とノーズパッドが指で簡単に調節できるアジャスタブル仕様で値段も手ごろであるということで、以前から買い換えるなら買ってみようと思っていたブランドでした。
今回買った、モデル「TALOS」は一眼ワイドレンズ式。
以前使っていた「ビナート」は二眼でしたが、あまりこの点に差は感じません。
TIFOSIのアイウェアは各モデルごとにいくつかカラーリングがありますが、調光レンズモデルはその中でも一種類のみに割り当てられています。
2015モデルのTALOSにおいてはカラーはマットブラック。
乗っている自転車も黒系統のカラーですので、マッチングはいいかもですが、個人的にはメタルレッドが欲しかった。
また、TIFOSIの調光レンズは数種類ありまして、このTALOSに装着されているのは「ライトナイト」というレンズモデルになります。
メーカー紹介文では
・光透過率: 75.9 - 27.7%
となってまして、「フォトテックレンズの中で最も広範囲な光透過率をカバー。」とあります。
自分は職業柄、空を見上げることが多いので、このアイウェアを仕事中もかけることが多いのですが、光透過率27.7%は快晴の真昼間には眩しさを多少感じます。
しかし、自転車に乗っている際にわざわざ太陽を直視することはあまりないかとも思うので、個人的にはもう少し透過率を下げてほしいところではありますが、十分に許容範囲なのかと思います。
逆に、75.9%という高い透過率状態までクリアに近くなりますので、朝方や夕暮れ以降、ナイトライドは問題なく使用できます。
実際、日没以後にかけて走っても、裸眼で見る景色と大きな差はありません。
ブルベといったロングライド、ナイトライドが好きな方にはオススメできるレンズなのではないかと思います。
逆に、昼間しか走らないライダーにはもっと暗くなるレンズをお勧めします。
価格評価→★★★★★ (調光レンズで1万円以下)
評 価→★★★★☆ (自転車用途では問題なし。個人的にもう少し低い透過率が欲しい)
<オプション>
年 式→2015
カタログ重量→30g