TIOGA Spyder TwinTail-2
購入価格 ¥ 11,232
誰しも一度は経験するサドル探しの旅。
つまるところその良し悪しは個人の好み、ということになるのでしょうけれども、私のお尻が好んだサドルは「細身」で「薄型」で、かつ「座面が湾曲している」タイプである、というところまでなんとか絞り込めました。
Spyder TwinTail-2に交換する前は、同じくTIOGAのSpyder Twin Tailを使っていましたので、以下はその比較です。
見た目: ブラック/スモークモデルを選びましたが、ほぼ変化ないです。近づいて見ないことには2層式ウェブメッシュであることも気づかないかも。
形状: レールから座面までの高さが、ノーマル型のTwin Tailよりも3ミリほど高くなってます。当然シートポストを3ミリほど下げることになりました。
重量: ノーマル型のTwin Tail(140g)と比べて50gアップしてしまいました。この重量差はレールの素材が「チタン含有クロームニッケル」から「クロモリ」へと変更されているためだと思われます。TwinTail-2のカーボンレールモデル(120g)を売るための戦略的な仕様なのでしょうね。私はカーボンレールの耐久性が心配でしたので甘んじて受入れます。っていうか、この価格帯で190gならば相当に軽量な部類です。
乗り心地: フィット感はノーマル型のTwin Tailと同様ですが、坐骨部分が柔らかな樹脂になったことで突き上げ感がかなり改善しました。座面後部のしなり具合はノーマル型のTwin Tailと同じぐらいです。見た目と裏腹に割とコンフォート系(?)みたいなレビューの多いSpyder Twin Tailではありますが、私の場合ですと2時間を超えるようなライドでは坐骨のあたる箇所に痛みが生じてしまっていました。TwinTail-2なら3時間は行けると思います。
価格評価→★★★★☆(ギリギリお手軽と言える価格帯) 評 価→★★★★☆(新モデルなのに50gの重量増なので1つ減点)
年 式→2015年モデル カタログ重量→ 190g
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