購入価格: ¥24,910 ※Always Ridingで購入
標準価格: $240 (Dark Grey/Light Grey/Cyan+Reflective以外のカラーは$220)
『やや重いが頑丈。重い荷物も無理なく持ち運べるタフなバックパック』
■ 今回の投稿では重量について追記
INSIDE LINE EQUIPMENT Default Miniは、実用性とデザイン性を兼ね備えたバックパックだ。大きな荷物も収納できるが、何も入れなくても邪魔にならないちょうどいいサイズ感になっている。多数のポケットを備え、小物整理整頓がしやすいのも大きなポイントで、普段使いから荷物の持ち運びまで多用途に使うことができる。さて、今回はDefault Miniの重量と、実際に積載した荷物の重量について追記したい。
INSIDE LINE EQUIPMENT Default Mini
■ Default Miniの重量は1340g
デジタル吊り下げ秤で計測した結果、Default Miniの重量は1340gだった。同じILEのApex Day Packは570gで、Default Miniより770gも軽い。両方のバックパックで関宿城に約100kmのロングライドをしたことがあるが、同様に必要なものを詰め込んだ場合、やはり楽だったのは軽量なApex Day Packのほうだった。
Default Miniは1340g、Apex Day Packは570g
関宿城へ行く道には休憩ポイントが少ないので、私は熱中症対策として多めに水分を持ち運ぶことにしている。Default Miniではハイドレーションパックを使えない代わりに、ボトルやペットボトルを持ち運んだのだが、走行直後の水分が減っていない状態では、バックパックの重量差がやや肩への負担になるように感じた。走行が苦になるほどではなかったが、より軽量なバックパックのほうが楽だと考え、Apex Day Packの購入につながった。
関宿城へのロングライドしたときの写真。水分の減っていない走行開始直後が一番重かった
■ 重い荷物にもしっかり対応し、身体への負担になりにくい
今年の8〜9月は去年よりも頻繁に梨の直売所を訪れ、Default Miniとトランクバックに、おいしい梨をたくさん詰め込んで持ち帰った。その際に、私が持ち運んだ荷物の重量は以下の通りだ。
大きめの梨×6個 4200g
カギ、U字ロック、工具、スマートフォン、財布、カメラなど 1560g
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合計 5760g
バックパックの1340gと合わせると、総重量は7100gになった。これだけのものを背負うとさすがに重さを感じるが、私の家にある無名のバックパックよりはるかに快適だ。
同じ重量をかつぐと、無名のバックパックはショルダーストラップが肩に食い込んで痛いが、Default Miniはショルダーストラップと背面パッドのクッションが負担を緩和し、背中全体で重量の負担を分散できる。この状態で3時間もポタリングしたが、思ったよりも辛くなかった。
また、無名のバックパックではショルダーストラップの基部に負担がかかって切れないか心配だったが、Defalut Miniはびくともしない。今まで背負った梨の個数は8個。この時の重量は測定していないが、おそらくDefault Miniなら8kg以上背負っても大丈夫だと思う。
大町梨街道で梨を入手 (左)
新高と王秋を持ち帰ったときの写真。梨を8個持ち帰ったり、柿を数個加えたこともある (右)
■ ますます信頼できるバックパック
サイクリング自体を目的とするならApex Day Packのほうが使いやすいが、自転車で重い荷物を持ち運ぶ際にDefault Miniは非常に便利だ。大きな梨をたくさん背負ったことで、ますますDefault Miniを信頼できるようになったし、さらに使い道が広がったと思う。多用途に使える自転車用のバックパックとして、Default Miniはオススメだ。
INSIDE LINE EQUIPMENTのプロダクツはどれも高品質
価格評価→★★★★☆ (非常に買う価値のあるバックパック)
評 価→★★★★★ (重い荷物に耐える頑丈さがある)
<オプション>
年 式→ ー
重 量→1340g