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[Race & Event] 箱根ヒルクライム


 
baru  2015-5-25 23:19
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[Race & Event] 箱根ヒルクライム
購入価格 ¥10260 (参加費)

2015年に第一回大会が行われたヒルクライム大会。普段は自転車が通れない「箱根ターンパイク(マツダ ターンパイク)」を全面封鎖して行うイベントです。

2010~2012年までは「スーパーヒルクライム」として開催されていましたが、一旦は終了。今回は運営団体が「WALKRIDE」に変わり、装いも新たに開催されました。WALKRIDEは「大磯クリテリウムシリーズ」を開催している会社です。


■参加動機
2010年、2011年と「箱根スーパーヒルクライム」には参加しており、好きな大会でした。川崎の我が家からのアクセスも良く、当日に輪行で会場に行けるのが何よりの強み。他のヒルクライムイベントは基本的に前泊必須なので、費用が安くて済むこのイベントはありがたかったのでした。

2012年を最後に大会が無くなってしまい、出続けているヒルクライムは「まえばし赤城ヒルクライム」のみに。そんな時、箱根ヒルクライムが復活すると聞いて即エントリーを決めました。

今回の大会からは「80kg超級」という体重別のカテゴリが新設。体重別のカテゴリは珍しく、「八ヶ岳(75kg以上)」「那須岳(75kg以上)」くらいしか私は知りません。丁度、体重が80kg前後な私は、「もしかしたら上位を狙えるのでは?」と、このカテゴリにエントリーしました。


■イベント概要
コースは基本的に2012年までと変化なし。ただし、タイム計測方法は変化。以前はスタート/ゴールのセンサー計測時間で取る「個人TT」方式でしたが、今回はピストルと同時に計測がスタートする「マスドスタート」方式でした。つまり、前に並んでいるほうが有利。

カテゴリは以下のように再編成されました。

 <ロードレーサー部門>
  男子チャンピオンクラス
  女子チャンピオンクラス
  男子高校生チャンピオンクラス
  女子高校生チャンピオンクラス
  男子中学生チャンピオンクラス
  女子中学生チャンピオンクラス
  男子年代別クラス
  女子年代別クラス
  体重80kg以上クラス

 <MTB部門>
  男子MTBクラス
  女子MTBクラス

 <フラットバー部門>
  男子フラットバークラス
  男子フラットバークラス

エントリーは900人、参加者は800人程度だったとのことです。


■コース

箱根ターンパイクの料金所から奥に50mほどの所がスタート、大観山駐車場入口がゴール。コースプロファイルは以下です。

 ・距離: 13.4km
 ・高低差: 966m
 ・平均斜度: 7.2%
 
ただし、この数値にはトリックが。コース途中にダウンヒルを含むため、登りの平均斜度は7.2%より大きくなります。獲得標高はルートラボ調べで1012m。

大体11km地点までは、平均斜度が9%。ここから下りと登りを2回繰り返してゴールとなります。


■レポート
前日受付、スタート前、レース、ゴール後、下山の段階に分けてレポートします。


(1) 受付
受付は前日受付のみ。会場は小田原城脇にある「小田原競輪場」です。

この大会は特に郵便物などは届かず、受付でメール画面を見せることでゼッケンと参加賞が貰えます。かなり経費を削っている印象。ターンパイクを借りてエントリー900人では厳しそうですし……。参加賞は、タオル、ドリンク無料券、万葉の湯の割引券。

会場ではスポンサーの出展も。パイオニアによるペダリングモニターの体験や、NEILPRYDE/KOGA/BHの試乗コーナーがありました。


(2) スタート前
スタートはターンパイクの料金所。頂上へ送るための荷物預けは9:00まで受け付けてくれました。スタート前ギリギリ。

レーススタートはヒルクライム大会としては遅めの9:30から。川崎から輪行でも余裕で間に合う時間設定で助かります。

私がエントリーした80kg超級部門は、MTB・フラットバー・60代以上の部と同じウェーブ。9:57のスタートでした。


(3) レース
30秒前から10秒刻みのカウントが入り、ピストルの音でマスドスタート。この時点から全員のカウントが開始されます。

コースで通ってよいのは基本的に左車線のみ。右側は大会関係車両や、下山用として確保しているようです。途中、私がいた集団の横をワゴン車がずっと追いかけていて気になったのですが、大会後にニュース映像でその時の動画が使われていました。昨今の箱根の噴火の影響もあり、取材車も走っていたようです。



途中に補給地点などはなく、淡々と登るのみ。途中、風景が開ける部分では駿河湾や湘南の街を臨むことができます。ただ、かなり勾配がキツくて見ている余裕も無いのですが……。写真は2010年大会の時のもの。

ゴール5km手前からは、道路脇に「5km」のような看板が1kmごとに置かれていました。「あと5km」ではなく「5km」なので、「まだ5km地点なの!?」と勘違いした人が多数。

ゴール2.5km手前からダウンヒル。下りきった後、登って、更に下って、また登ってゴールです。


(4) ゴール後
ゴールは大観山駐車場の入口。ゴール後は、足首に付けたパワータグを回収されます。


駐車場には大々的にサイクルラックが設置。その横では預けた荷物を受け取れるようになっていました。

駐車場内にあるドライブイン「MAZDAスカイラウンジ」で完走証を発行してもらえます。同時に、参加賞のドリンクとバナナも貰えました。また、その横では警察署の人たちが6月1日の道路交通法の改正アピールで反射板を配ってました。警察とも連携したイベントなんですね。


前日まで雨予報だったはずなのに、大観山からは綺麗な富士山を望むことができました。


表彰台は富士山と芦ノ湖をバックにした最高の眺望。ゲストは安田大サーカスの団長でした。団長は前日に「ランドネきたかん」の前半100kmを走ってからこちらに来たそうです。ちゃんと大会にも参加し、1時間22分で完走していました。


(5) 下山
表彰式のあとは下山です。下山は以下の3ルートから選べました。

 ①ターンパイク
 ②椿ライン
 ③芦ノ湖方面
 
私は①を選択。ターンパイクを自転車で走れる機会はそうそうないので、折角だから下山でも走ろうと思ったのでした。

ターンパイクを下山する場合には、集団下山。バイクを先導に、一列棒状で下ります。30km/h程度しか出さないので、ブレーキシューが見る見る減っていく……ま、安全のためには仕方ないのですが。

下山途中には、リムの冷却と手の握力回復のために3回の休憩が入りました。あざみラインほどではないとはいえ、ヒルクライム大会では屈指の斜度であるわけですから、これくらいは休憩が必要だと思います。

料金所まで下ってきたら、順次解散。お疲れ様でした!


■結果
80kg超級クラスで優勝しました。

あまり人が集まらないのではないかな?と思ったのですが、フタを開けてみれば40人のエントリー。数少ないヘビー級部門のあるヒルクライムということで、脚に覚えのある「重量級クライマー」達が名を連ねていたようです。

4人の集団で残り3kmまで進むという、ロードレースのような展開。残り3kmから始まるダウンヒルで逃げに成功して、そのまま逃げ切り。普段は淡々と個人TTなので、非常に新鮮でした。

80kg超級が他のクラスと違うのは、「入賞者に体重測定がある」こと。表彰の時点で80kgを下回っていると失格なのです。受付のテントで計測するのかと思ったら、表彰台の上に体重計が置かれていました。


公衆の面前で体重計に乗り、数字が読み上げられるという稀有な体験をしました……。写真は体重計に乗った直後なので86.4kgに見えますが、数字が安定したのは83.4kgでした。これにて計量をパス。優勝が確定しました。


上位3人と、同じ部門にゲスト参加していた競輪選手と表彰台へ。合計体重は500kg。表彰台が壊れないかちょっと不安でした……。


賞品はTシャツ、ハンドクリーム、万葉の湯の招待券、謎のバッグ?でした。


■まとめ
WALKRIDE主催としては第一回大会だったわけですが、自転車大会の運営に慣れている会社と見えて、運営はスムーズだったと思います。参加費はちょっと高めではありますが、有料道路を半日封鎖するとなると、この程度の参加費は仕方ないと思います。むしろペイ出来たのか心配です……。

しかし、この体重で「ヒルクライム大会優勝」の称号を獲れる日が来るとは思わず。嬉しかったです。

来年も開催されるならば是非また出たいと思っています。ただし、今度は70kg台に減量して、年代別クラスでもう一度走ってみようと思っています。優勝はしたものの、タイムは70kg台だった頃より落ちているので、もう一度自己ベストを狙ってみたいですね。


価格評価→★★★☆☆(高めだが、納得できる範囲)
評   価→★★★★★(運営、コース、天気、共に良い大会です)
 
baru  2017-9-17 21:36
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[Race & Event] 箱根ヒルクライム
購入価格 ¥10260 (参加費)

2年ぶりに、「80㎏超級」カテゴリに参加したのでレポートを書きます。


■レポート
去年、一昨年は5月開催だったのですが、今年は9月の開催となりました。

自転車は、前回に引き続き、SCOTT FOILを使用。今年からホイールがRACING ZERO CARBONになりました。

前日受付、スタート前、レース、ゴール後、下山の段階に分けてレポートします。

(1) 受付
小田原駅近くの小田原競輪場で前日受付。今年は当日受付もありましたが、電車で間に合うか微妙だったので前日受付です。

前回同様、郵便物等は無いので、受付でメールを見せて本人確認を行います。参加賞やゼッケンをここで受け取りました。例年だと競輪場内でのイベントがあったりするんですが、今回は無し。少し縮小されている?

(2) スタート前
以前はターンパイクの入口で荷物預けを行っていた気がするんですが、今回は小田原競輪場で荷物預けを行いました。

荷物を預けたら会場へ。前回ヘビー級で出場したときには、同じスタート時間の60代の部の人が前に並んでいました。その人のクリートがなかなかハマらず、その間に先頭集団が先に行ってしまったのでした。

今年はそういった事が無いように、開場と同時に会場入り。ヘビー級の先頭グリッドを抑えました。

スタートまで1時間半、ひたすら日陰で待機。そういえば、ターンパイク入口にある公衆トイレはウォシュレット付なんですね。ちょっと似つかわしくなくて驚きました。

(3) レース
9時20分、レーススタート。基本的に走行ラインは左車線のみです。

今回は途中に一か所だけ補給地点が設けられていました。道路状況は相変わらず良く、ヒルクライム用の軽量タイヤでも安心して登ることが出来ました。


例年通り、ラスト5㎞から1㎞ごとに予告看板が置かれ、1㎞から先は刻みが短くなっていきました。大寒山駐車場の入口がゴールになっています。

(4) ゴール後
ゴール後はすぐに足首のパワータグを回収されます。

預けた荷物は、カテゴリごとに整然と並べられていました。すぐに荷物が見つかって助かりました。

今回は参加賞の中に350円分の商品券が入っていたので、それを使ってスカイラウンジ内で食事。アイスクリームを食べました。

(5) 下山
表彰式後は下山。前回、集団下山でカーボンホイールを溶かしてしまったので、今回は単独下山を選びました。


選んだルートは椿ライン。日曜お昼の椿ラインはかなり空いていて快適に下れました。ただ、バイクと自転車が1件事故っていたのが残念でしたが……。車の人の運転が慎重だったように感じたのは、この事故が原因だったのかもしれません。

特に何事も無く、湯河原まで降りて輪行で帰宅しました。


■結果
レース結果は、80㎏超級で3位でした。

いわゆる「ヘビー級」がレギュラーとして設けられているヒルクライム大会は、全国で4大会のみ。

 ・ツールド八ヶ岳(75kg以上)
 ・那須岳ヒルクライム(80kg以上)
 ・やいた八方ヶ原ヒルクライム(80kg以上)
 ・箱根ヒルクライム(80kg以上)
 
今年は箱根以外は全て終了。そして、箱根にはこれらのチャンピオンが全員参加していました。非常に厳しい。

レースは、序盤から那須岳/八方ヶ原の二冠王であるWさんが一人逃げ。その後を八ヶ岳チャンプのYさんが追う展開。二人とも重量級とは思えない軽やかな登りでした。

序盤で力の差を見せつけられてしまったので、私はひたすらマイペースで登るのみです。しばらくは箱根ヘビー常連のTさんと一緒に走っていましたが、Tさんがペースを上げたので私は一人旅。ペースは落とさず、前の人が潰れるのを待つ消極作戦でした。

ダウンヒルに突入する直前でTさんを捉え、そこからはひたすらもがいて逃げ切り。何とか3位でギリギリ表彰台に滑り込みました。1位はWさん、2位はYさんという結果。

今回も恒例の「表彰台で体重測定」を実施。表彰式前に水を飲んで、着衣状態で84.6㎏。無事計量をパス。1位と2位の方も80㎏を楽々オーバーで計量をパスしていました。


表彰式の様子。今年は残念ながら富士山は見えませんでした。しかし、芦ノ湖を望むこの表彰台はとても眺めがいいですね。


■まとめ
運営は例年通りスムーズでしたが、華やかさが若干減った印象。芸能人のゲストもいませんでしたし、前日受付会場のイベントも無し。来年もちゃんとあるのか少し心配です。

大会の結果は悔しいですね。他大会のチャンプとも互角に渡り合えるよう、来年までにもう少し力を付けたいものです。FTP350Wくらい無いと勝てなそうですが……。


価格評価→★★★☆☆(高めだが、納得できる範囲)
評   価→★★★★★(運営、コース、天気、共に良い大会です)
















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