購入価格: ¥1,782 (税込) ※Tokyo Wheelsで購入
標準価格: ¥3,564 (税込)
『バックルが腹部に食い込みにくく、ライドの動きを妨げない自転車向けのベルト』
■ 2本目の自転車向けのベルト
私はジーンズなどを履いて自転車に乗ることが多い。ずっと普通のベルトを使っていたが、rin projectのリフレクターベルトを使ってみたら、ホールド性が高くて非常に快適。自転車向けのベルトの良さを知ることができた。このようなベルトがもう1本欲しいと思って手に入れたのが、EveryWare NARROW WAIST STRAPというベルトだ。以前から気になっていたものをセールで入手した。
EveryWare NARROW WAIST STRAP ピンク/ブラック
■ バックルが腹部に食い込みにくい構造
EveryWare NARROW WAIST STRAPは、フレームバックやデイバッグなどを作るEveryWareとドイツのバッグブランドbagjackのコラボアイテムだ。私が手に入れたものは、さらにTokyo Wheelsが細部の仕様を変更したモデルらしい。NARROW WAIST STRAPは幅が2.5cmと細めだが、幅が広いWIDE WAIST STRAPというものもある。
このベルトはバックルが上下に動くことにより、ライドの前傾姿勢でバックルが腹部に食い込むのを緩和できるようになっている。また、バックルはワンタッチで取り外しも可能だ。カラーバリエーションの豊富さも魅力的で、コーディネートに合わせて選びやすい。ハンドメイドされているだけあって丁寧に作られており、生地と縫製の丈夫さから耐久性も期待できそうに感じた。
バックルが上下に動き、着脱もワンタッチ (左)
ハンドメイドされただけあって、品質の高さを感じる (右)
■ 発色が良く、ワンポイントアクセントに最適
カラーバリエーションが豊富なNARROW WAIST STRAPは、特にシンプルなコーディネートのワンポイントアクセントに最適だ。私は目立ちやすさを期待してピンクを選択。ピンクというよりはマゼンタに近い色だが、ネイビーや青系のトップスには合っていると思う。ただ、ベルトの生地が硬いので、チラ見せするにはベルトを折り返して、シャツの裾で抑える必要がある。
カラーバリエーションが豊富で、チラ見せ効果が高い
■ ライドの動きの邪魔にならないが、長さを素早く調整しにくい
実際にライドで使ってみると、確かに腹部に食い込みにくくて快適。これはバックルが可動することに加えて、バックル自体の薄さも効いていると感じた。普通のジーンズでも快適だが、前股上が浅めの自転車向けのジーンズだとますます快適だ。
粗く編まれた生地はバックルにしっかり引っかかるので、走行中にベルトがずれて長くなることもない。ただ、その分ベルトの長さを素早く調整するのには向いておらず、ライドの途中で調整すると少々時間を取られる。使うズボンが決まっているなら一度調整すれば良いが、ズボンを取り替えると一度でホールド感が決まらないこともある。メッセンジャーバッグのストラップ同様、ズボンのベルトも素早く微調整できるに越したことはないと感じた。
ベルトをしっかりホールドするが、その分素早く調整しにくい
■ 自転車向けのベルトとしては悪くない
EveryWare NARROW WAIST STRAPは、ライドの途中でベルトの長さを素早く調整できない弱点はあるものの、ライドの動きを妨げないので使いやすい。カラーコーディネートもしやすいので、 私がNARROW WAIST STRAPを使う機会は非常に多い。このベルトを購入して、少なくとも損することはないはず。現在は入手できるショップが限られるようだが、セール価格で手に入るならこれを選ぶのも悪くないと思う。
価格評価→★★★★★ (普通のベルトと比較してもリーズナブル)
評 価→★★★★☆ (発色の良さとカラーバリエーションの豊富さは高評価。ベルトの長さを素早く調整できない点は残念)
<オプション>
年 式→ ー
重 量→38g