Campagnolo BORA ULTRA 35 チューブラー
購入価格 約¥200,000
カーボンディープチューブラーの練習台としてFFWD F4Rを普段使いして1年。 出先でのパンクでタイヤ交換をしたり、開腹手術でパンク修理したりを数度経験し、チューブラーの扱いにも慣れたため、以前から試してみたかったCampagnolo BORA ULTRA 35 チューブラーを購入しました。
2016年9月の購入、ワイドリムのためCORSA CX3 25Cを装着。
今までF4Rの他にRacing3とRacingZEROも使用しており、シマノに比べて良く回るのが気に入っていましたが、それ以上に何の抵抗も感じることなくスムースに回るハブに感動しました。
F4Rとの比較になりますが、F4Rは上りで乱暴に踏むと前輪が軽くシュータッチすることがありましたが、BORAは縦にも横にも硬さを感じ、踏んでも回しても力が無駄に逃げずに前に進みます。 硬いといっても乗り心地は悪くなく、路面の細かい凹凸は伝わることなく非常に気持ちよく進みます。 RacingZEROはチューブレスタイヤを履かせていますがそれでもガチガチの硬さを感じて乗り心地が悪いのですが、BORAは不思議なくらいバランスがいいです。
停止状態から30キロくらいまでは他のホイールでは経験がないほどにスムースに加速します。 ハブの抵抗をほとんど感じず、前走者の背中に張り付くと脚を止める時間が多くあります。 登坂も軽やかに回ります。回しても、踏んでも良く加速します。 下りのコーナーも安心して前輪に身を任せて曲がることができる剛性感です。
ブレーキについては、純正は一度も使用せず、ブラックプリンスを使用しています。 キャリパーは7900とRED22のバイクで使用していますが、いずれも良好です。 アルミリムのRacingZERO+R55C4より利き方が好みです。 ただし、雨天時は使用しておりません。
総じて全く不満のないオールマイティなホイールだと思い、普段使いしています。 最初からこれに辿り着いていれば、他のホイールは必要無かったと思います。 ただし、年数回のヒルクライムレース本番では、万が一壊したりしてしまうのが怖いのと、自分の貧脚に見合わないため人目を気にしてF4Rに履き替えています。 ただし、どちらのホイールを使ってもタイムに有意差はありません。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★★ <オプション> 年 式→2016 カタログ重量→ 1,170g(実測重量測ってません)
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