購入価格 ¥1999
110dbの大音量
単4電池×2(付属していません)
手元スイッチ
RockBros
http://www.rockbrosbike.com/-------------------------------------
安価な電池式サイクリングホーン、
Aliexpressでも大ヒット商品のようです。
手元スイッチが付いています。
本体のオレンジ色のボタンは、音色変更ボタンです。
ピーーーーーーーーーという音と、
ピピピピピピピピという二種類の音色が選べます。
後者の音色は、
National サイクル110番ブザー NL-557P(85db)
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=12960&forum=98とそっくりでした。他のサイクリングホーンもyoutube見ると似た音色が多いので、
自転車用のホーンはこの音色にしようみたいな流れがあるんでしょうか、
単に小さなバッテリーで駆動させた場合に効率よく聞き取りやすい音色、という事かもしれませんが。
CATEYEのEL-135とよりちょっと大きいぐらいの外観です。
で、フレックスタイトブラケットは完全にパクリであり、どっちにも装着できちゃいますw
流用した場合はややカタつく組み合わせか、キチキチの組み合わせの二種類になりますので小加工は必要ですけど。
この部品を比較するとCATEYEの品質の高さが分かりますね。
流用時の強度は試してませんが、そのまま装着してダートも走ったところブラケットからライトが吹っ飛ぶような粗悪な作りではありませんでした。
Amazonのレビューで雨天時誤作動し鳴りっぱなしになったとあったので、
分解しシリコンシーラントで防水加工しました。
外周とホーン本体外周、ネジ穴、オレンジのスイッチ裏も施工しました。
あとはホーン本体の開口部をやってない事に後で気付きましたので、
もしかするとかなりの雨が前から降りかかったりするとダメかもしれません。
手元スイッチ部もやってなかったですね。何かあったら追記します。
浸水防止加工は必須だと思います。安物をうまく使いこなすにはこのぐらいはしないと・・・
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以下の二種の情報も集めた上で今回は本品を購入しました。
HORNIT dB140 電池式大音量ホーン
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=12569&forum=98よりも音量は劣るものの本品は安いです。おそらく本品はHORNITの低グレード版か、中華コピー品と思われます 。
AIR ZOUND(115db)
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10748&forum=98よりもかさばりません。※AIR ZOUNDはペットボトルのエアタンクが付いてますのでそれを車体に付けないといけません
ホーンの性能としてはAIR ZOUNDが良いなぁと思います。音色がホーンっぽいので。
どれも品番でgoogle動画検索すれば動画がありますので気になる方は見てみて下さい。
私がこれを調べだしたきっかけは、電子ホーン付きのライト(ORPスマートホーン、音量96db)が出たとかそんな記事を見てからだったと思います。
ただやはり本品を見ると単機能のほうが優れており手元スイッチの優位性は外せないところだと思いました。
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私も車脳や未熟な運転手に対抗すべく電子ホーンを導入してみました。
結局のところやたらホーン鳴らしてくる車乗りは「やり返してこない前提の自転車に対してむやみにホーンを鳴らす肝の小さい人間」
つまり、
「亀をいじめる子供達」
とやってる事は同じなんですよね。
で、自転車乗ってる人が何か叫んだとします。
すると、「声が届かない」「意味が伝わらない」「言葉を選ばないとトラブルの元」
こんな事になります。
そこで、「ホーンを鳴らす」・・・これなら、誰でも「注意された」「抗議された」「怒った」と分かるはずです。
無用なトラブルを避けつつも、最小限の行動で注意喚起が可能です。
これが普及すれば、車乗りも自転車だからといってナメた行動は取らなくなってくるかもしれません。
その最前衛が"前後動画撮影カメラ装着"なんですが、それは多くの人に普及させるのは無理でしょう。
もし実現したら幅寄せなんかはほぼ無くなることが各所で実証されています。
youtubeでは他のホーンの使い方で歩行者に鳴らしてるけしからん使い方をしてる動画もあったりしますが、
対自動車や逆走してくる自転車などに使う分には問題ないかと思います。
無法者に対して何もしないという事はある意味見逃しているんと同じ事なんですよね。
「自転車で走っててなんか自転車にホーンを鳴らされた、何か俺悪い事したか?もしかして逆走?では改めよう」
と気付いてくれる人が少しでもいれば、逆走が減ることに繋がると思います。
逆走してくる自転車にどう対応するか、色々あるんですがこのホーンを鳴らすというのが
スマートだと思います。
逆走車にベルをチーンとかやっても「は?」で終わりでしょうし、怒鳴ったりしても角が立つでしょうし、
長文で抗議しても→何言ってんだおっさん三行でおk、でしょうし、そもそも面倒・・・
とはいえまぁ思い当たる節すら無さそうなママチャリに対してはまだ使ってません。
どこかのアンケートによると3割ぐらいの人は逆走がダメだということすら知らないそうです。
スポーツサイクル乗ってる人間で逆走してくるような輩は乗る資格なし、という意味で鳴らすことがあります。
手元スイッチがあるとはいえ、咄嗟に鳴らすのは慣れが必要です。
スイッチが真っ黒なので夜は分かりにくく、手探りで押す感じになります。
本品を効果的に使えた例を挙げておくと、
・横道から一時停止をせずにこちらにぶつかりそうなタイミングで出てきた車をホーンによって制止できた
・後ろを見ずにバックしてきた車をホーンによって制止できた
まだこれだけです。でも、あって良かったなと思いました。
普段であれば車道上の優先順位を曲げてまでこちらが停まってあげてるケースです。
他に使ってみたいケース
・追い越した直後に目の前で左折や路駐する車に
・無理なタイミングで対向右折する車に
・幅寄せしてくる車に
・無用にホーンを鳴らしてくる車に
・警笛鳴らせ区間で
・見通しの悪い林道で対向からなんか飛ばしてくる車に気付いた場合に
・対向のカーブでセンターラインはみだしまくって曲がる車に
・・・乱用すると目をつけられる可能性があるので注意です。
とりあえず、目下の敵は車ですねー
考えてみると車道を走る乗り物なのに警音器が貧弱というのは、
自転車の車道上の発言力の低さや地位の低さを表してるような気がします。
都会住まいの人なんかは特に、こんなの欲しいと思ったりしないんでしょうか?
車に虐げられてる自転車乗りをよく見かけるので・・・
あとはこれだけの音量が出るので、山で猪や熊に対峙した時に使えるかな?と思ったり。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
<オプション>
(実測重量 66g電池無し)