購入価格 ¥2957
シートチューブが短い類の小径車用に、ということで500mmのコレを購入。
シートポスト径は27.2mm。実用に耐えます。
DOPPELGANGERのこのシートポストは、高級感こそないものの、無難な見栄えで、サドル固定力は十分。サドル角度調整の容易さもLaprade式ならではとなっており、がっかりさせられるような製品ではありません。
ただし、付属の取説を見ると、
『耐荷重:75kg未満』
という記載があります。ポスト径27.2mmでこの長さですから、見た目がすでに、大丈夫なのか??という雰囲気があるのですが、案の定というべきか、結構控え目な耐荷重を設定していますねぇ。MAXライン付近でクランプして使っていますが、心なしか撓んでいます。恐らくシートクランプ部からポキっ! と逝く危険性を暗示しているのですが、シート角度がかなり寝ているとか、サドルを思いっきり後ろに引いてMAXラインすれすれまで出して使うような場合は、多少は用心した方が良さそうです。
また、自転車側のクランプ部の頑丈さも気になるところです。ココがいい加減なフレームに500mmなどという長いポストをMAXラインで使うのは考え物です。
幸い、自転車側のクランプ部はそれなりにしっかりしており、DOPPELGANGERのシートポスト共々、ワタシ用としては十分に役目を果たしてくれています。満足。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★☆☆
カタログ重量→ 380g
※かつてソケットボルトによるこの手の一本締めタイプは、ラプラード(Laprade)式と呼ばれていましたが、今では当たり前過ぎて、わざわざそんな風に言わないような気がします。