購入価格 ¥16,956(定価)
成車付属のPONZA POWERは尻の痛みこそなかったものの、股間への攻撃が半端なかった為変更。
といっても一般的によく言われる「尿道の痛み」というやつではなく、私を悩ませたのは「股間の痺れ」。
ひどいときは完全に感覚がなくなる程に痺れて、「無くなったーッ!?」とか思う程…いやすいません、この辺にしときます。
でも切実だったんだよわかってくださいよ!
で、
・「溝・穴・窪み」等、とにかく股間への攻撃力を削いでいるもの
・デザイン的にかっこいいやつ
という2点から色々と調べていきついたのがprologoでした。
スクラッチとナゴとどっちにするか少々悩んだものの、スクラッチは側面のしましま模様がなんか好みじゃなかった(笑)のでナゴをチョイス。サイズは134mm。
クリップはイタリア国旗に変更済み。
クリップ固定用の3x10mm皿ビスはチタンビスとしてみた。気分の問題です。
「溝や穴と比べて、この程度の窪みで効果はあるのか?」とか不安もありましたが、このサドルに変えて以降は股間の痺れはほぼ皆無。
尻の痛みも特に無く、私のサドルすごろくは早くもあがりの雰囲気が濃厚となってまいりました。
ところが、20kmほど走って休憩のため降りると、足の付け根の内側がえらく痛みます。
そのときは少々時間に追われていたので痛みをこらえて再び走り出すことにしましたが、暫くすると嘘のように痛みが治まりました。
そして再び降りるとやっぱり痛い。
…クルマの話になりますが、初めてレカロシートを導入した際4時間でも5時間でも運転し続けられる快適性に感動してたら、
実は感じてないだけでしっかり疲労が蓄積してて、降りようとしたら足腰が立たなくなっていた…という体験をしたことがあります。それに近いです。
ある意味、「走り続けることを強いられる恐怖のサドル」と言えなくもない感じです。
どうしようコレ。でもPONZAには戻れないし乗ってる分には平気だし…
…とか思いながらシーズンオフが近づいた2014年秋!
サイクルモードのインターマックスブースにてprologoサドル診断を試したところ、
私の尻はナゴよりもスクラッチのほうが合っているという事実が判明しました。なんてことだ。
価格評価→★★★☆☆(このくらいなら普通の値段では?)
評 価→★★★☆☆(降りた時の痛みさえなければなあ…)
<オプション>
年 式→2013(たぶん)
カタログ重量→ 221g(2015モデルprologo公式発表)/235g(インターマックス発表)(実測重量 245g ← 年式が古いからだと思いたい)
# ところで極稀に間違えてる人がおられますが、「Tirox」はチタンではなくステンレスですw