購入価格 ¥18500円程
外気温10℃程度でも快適に走るのに必要なジャケットということで
現物は購入前に確認できなかったが
海外メーカーのウェアと違い、サイズのはずれを心配せずに済みそう、と思い購入。
紙媒体、ネットの複数メディアにおいて
『国産メーカー』『made in japanのアパレル』と紹介されていた為、国内で縫製された商品と思っていた。
しかし、ジャケットのラベルを見ると「made in thailand」とある。
別に、タイで縫製されていようと何ら問題の無い品質だったし、むしろ所有する喜びを与えてくれる作りの良さだと思う。
ただ、私以外にも誤認した人がいるようなので、そこは注意を喚起しておきます。
商品を手に取ってみると、ジャケットとしては薄い作り。
防風透湿フィルムをサンドした3レイヤー生地は少しごわごわしている。
前傾姿勢に合わせた立体成型の為、立ったままの姿勢で着ると生地が突っ張るので
着衣後は体にフィットするよう、手で(特に肩から手首にかけて)入念になじませる。
3月10日ごろ、外気温11℃~13℃、湿度45%、風速1~3m、日照は晴れ後曇り。
インナーはcraftのアンダー長袖、運動強度はLSDレベルでじっくり走った。
脇下のベンチレーション(裏起毛メッシュ)から入ってくる冷気が
胴体側面と上腕(二の腕…肩から肘)を絶えず冷却し続け、胸やお腹が冷えることは無いが、「寒いな、、」と感じたまま。
ハイベントブロックジャケットはインナー次第で推奨気温0~8℃対応ですので
走る前は、むしろ熱い位のはずと思ってましたが
どうも同グレードの『ビブ』タイツ(肩から吊り下げるやつね)と組み合わせる前提だったみたい。
下半身はパールイズミのウィンドブレークタイツをはいてましたが、足の冷え、はありません。
分厚いインナー(モンベルのジオラインM.WかEXP)を検討するも
体格的に肩辺りと肘から先が結構発達しているため、ぴったりフィットのジャケットと組み合わせるのは無理っぽい。
ですので、このジャケットを厳寒期あたりまで使うためには、防風素材を使ったビブタイツへの追加投資が必要みたいです。
脇下のベンチレーションから入ってくる空気量を、面ファスナー(ベルクロ)やピットジップで調整できたら
そんな追加投資も必要ないのだけれど、とその点だけが悔やまれます。
価格評価→★★★★☆(季節の切り替えによる価格)
評 価→★★★☆☆(モノは確かに良い)
<オプション>
年 式→2014(rericのonlineshopでは2月上旬に記載が無くなる)