購入価格 ¥324
「時計の電池交換用の工具です」
「お前は何を言ってるんだ( ゚д゚)ポカーン」
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上側が旧品、下側が現行品です。青いグリップのレバーのほうは変わってませんでした。
旧品をKCNCのワンキーリリースフィキシングボルトキャップを交換する為
(外すのは貫通マイナスドライバ+ハンマーで傷だらけにしないと固着してて外れなかった)に使ってたけど、
それだけだと誰得?レビューだったので挙げてませんでしたが、
ピンタイプに変更されてたので色々と使えそうな感じになってたので紹介。
ピン径はφ1.3~1.4mmぐらいでしょうか。アジャストピッチは13~40mmぐらい。
<参考>
パーツクツールピンスパナSPA-1C緑 φ2.9 1587円
パーツクツールピンスパナSPA-2C赤 φ2.3 1587円
パーツクツールピンスパナSPA-6 φ2.2 2980円
旧品は外側のピン□1.2×3.0、内側のピン□0.7×3.0mmと寸法が全然違います。
先端が0.7mmのほうはさすがに弱そうで、欠陥商品みたいなものですね。
ただ、用途によっては強トルクに耐える特徴があります。
0.7mmのほうも頭を削っちゃえばもっと太くなりますし。
FSAゴッサマーのフィキシングボルトキャップ。ガバガバですが基本的にキチキチに締めるようなとこにこのこれ系の工具使うところはそうそうないはずなので無問題です。
むしろ90°先曲がりスナップリングプライヤとかでも代用可能?と思うかもしれませんがそれだとさすがに
横方向の力に耐える構造じゃないのでピンが曲がりやすいです。ピンもΦ1.1mmと細長いです。
ピンのピッチも不足するケースがあるかもしれません。
とはいえ手持ちのやつだと代用できてしまいなんだか(´・ω・`)ショボーン
固着してた場合や、ちょっと力入れてナメそうな感じだったら作業を中止して、
素直にそれなりの工具を使わないとダメでしょうけど、
ほとんどの場合これで済むのでは?
合体させるとシザースタイプのアジャスタブルピンスパナに変身。
これなら左ワンにも使えるかもしれません。
(私はピンスパナのような工具を使うBBって触ったこと無いので分かりませんが)
2つ買わなくても、適当なステーを使ってピンの部分だけ付け替えれば1つで
このようなものが作れます。
これで無理ならTAKAよろず研究所に習ってΦ2.8コンクリート釘を100均の板スパナに埋め込んだ自作工具が良さそうです。
ちなみに、本来の用途である腕時計のキャップをはずすのにも普通に使えます。
レバーを使うタイプのはとっかかりの溝が無い高級時計は無理そうだったので
多分やめたほうが良いと思います。
腕時計のキャップをはずす工具もDIY派なら一家に一台欲しいところなのでおすすめです。
時計の電池の交換工賃とか払うの馬鹿らしいです。
たったこれだけの作業ですもの、(とか言い出すとあれもいけるこれもいけそうだとかキリがないですがw)
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆ 100円ショップにまさかSSTが売ってるとは