SHIMANO SL-M310-8
シフトダウンが空振りするようになってきたのでメンテルーブで注油しました。 最初は思ったところに掛からなかったようで注油の効果がありませんでしたが、 レバーを引いた状態と引かない状態で支点付近に注油、 それを1速と8速の状態で行ったところ目的のところにグリスが掛かったようで正常に動くようになりました。 分解して注油というのは、調べてみましたが注油ごときで分解するのは全く労力に合わないようなので、 注油しても治らない場合は分解ということになりそうですが、 ラピッドファイヤーシフトレバーの空振りする頻度が増えてきたという症状は、注油で治るようです。 全くシフトチェンジできなくなったという場合は、ワイヤー周りがおかしいか内部の部品破損でしょうね。
シフトダウンの空振りが出るとだんだん頻度が上がっていき、 最初のうちは一番深く押すと1速だけ落ちるように動きますが、 そのうちそれも反応しなくなってきます。 そうなると走行中、数十秒置くと振動などでゆっくり、うにゅーっとラチェットの爪に当たる部分が起きるのか、 シフトダウンできるようになります。 切羽詰まった状態なら、ハンドルやシフトレバーを叩くと動くのかもしれませんね。 空振りが起こる手前の傾向として、トリプルシフトダウン(レバーを深く押して一気に3速落とす) ができなくなるというのが間にあったのかもしれません。
えぇ、2年半ほど、注油なんかしたことなかったですけど。 適当に注油したところで目的の部分に掛かったかどうかというのは 空振りが起こってからじゃないと分からないので、 どうやって吹いたら分解せずちゃんと注油できるか分かったのは収穫でした。 軸への注油が成功すると、レバーの動きが暫くメチャ軽くなりますが、 空振りの原因となる部分に掛かったかどうか判断ができません。 プロだとノッチ音の違いとかで分かるのかもしれません。
ちゃんとこまめに注油してるって人でも、本当に注油がされる吹き方してなかったら、何の意味もないエアメンテですから。
どこからグリススプレーのノズル突っ込んだら良いっていう目印でも付けておいてくれると無駄打ちが少なくて良いんですけどね。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★☆
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