SRAM FORCE22 Front Derailleur
購入価格 ¥7000程
天下のshimanoがいかにすごいかを再確認することができる上 改めて基本の大事さを思い知らせてくれるパーツ 当方クランクはデザインとしてred22が好みなのでそちらと合わせ使用しています。 使用経験があるのはカンパ ヴェローチェ、シマノfd6800 正直どちらも適当にやっても変速できていたので構造というか仕組みに関して考えたことなんてなかったのですが、 こいつはそんな自分をあざ笑うかのように腕のなさを露呈させてくれます。
チェーンリングとの平行を出さなければ不必要なはずのトリムが必要と思わせるチェーンなり 不必要な可動範囲では容赦なく外へチェーンを落としてくれるので内外ともに最小範囲の可動範囲に、 広げた可動範囲による無理矢理押し出すような力業の変速はチェーンを落とすだけ それ以外にもオーバートルクではディレイラーバンド自体がわずかにゆがみ 本来の性能を発揮できないとか、それでも変速してしまうshimanoは本当にすごいですね
広すぎるチェーンリングとの隙間は構造上力が逃げ変速が一切できないなど なぜマニュアルにそう書いてあるのかチェーンリング、チェーン、ディレイラー構造を 理解させる最高の教科書になりました。
ここまでけなすようなことばかり書いている気がしますが 個人的には上記の基本さえ守れば最高のフロントディレイラーだと思います。 トリム不要、22段気にせず使え、充分軽く変速し、高負荷状態でも問題なくアウターに上がる、 インナーのチェーン落ちを防ぐ付属のチェーンキャッチャーは間違いなく最高性能 少なくともfd6800と同等の変速性能をより快適に使えるならば もはや問題なんてこのパーツにはありません、 最後に個人的な変速性能評価ですが調整による出来としての幅は
shimano fd-6800 10~8 まず間違いなくポン付けでどんな状況だろうと変速する設定が出せる
campagnolo veloce 8~6 普通に変速するが高不可時は極めて不安定。 なおこれのみ自分で取り付けていない
sram force22 10~9or1 快適な変速環境か地獄かどちらかしかない
価格評価→★★★☆☆けして高すぎない 性能評価→★★★★★個人的には最高、 <オプション> 年 式→2014 カタログ重量→ g(実測重量 g)
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