ネジの入り口をさがす
自転車にはありとあらゆるところにネジが使われています。しかも材質がアルミなどの柔らかい金属でネジ山も細かい場合が多いのでメンテの際、ネジを締めるときにオネジとメネジのかみ合わせが不完全なまま締めこんでネジ山を傷めてしまう可能性が高いです。
そこで私はそういうことの無いようにネジを締める際には最初に「ネジの入り口をさがす」という作業をします。どういうことをするかというとメネジにオネジをあてがい、軽く押さえながらネジをゆるめる方向へ回します。すると、メネジの開始点をオネジの開始点が通過するときに「コクッ」という手ごたえがあります。その手ごたえがあったところからネジをねじ込んでいくとスムーズにオネジがねじ込まれていくような気がします。そして、この作業をしても「コクッ」という手ごたえが無い場合はネジ山に異物が詰まっている、もしくは何らかの損傷がある可能性があるのでネジ山のチェック、清掃、修正を行います。
評 価→★★★★★(もしかして常識でしょうか)
|