購入価格 ¥4500(Amazon)
・自転車用の超軽量バックパック
・反射材が多用されており夜間走行も安心
輪行ツーリングの際、車体取り付けのバッグを外して持ち運ぶのが面倒だったため、
本製品を導入。
・製品のつくり
とにかく軽量コンパクトに作られており、
容量5.5Lと最低限の積載量を確保しつつ、重量は168g(携行袋込み)に抑えられている。
そのため身体前面で固定するためのストラップや、背中のクッションなどは設けられておらず、非常に割り切ったつくりになっている。
一般的な登山・運動用バックパックは、身体との密着感を高めつつ、背中の疲れ・不快感を軽減するための仕組みが設けられているが、
本バックパックは、上体の動作の少ない自転車(特にオンロード、ツーリング)での使用に特化しているため、このようなつくりになっているのだろう。
縫製はしっかりしており、流石国産といったところ。
・荷室、容量
荷室上部にはメッシュポケットがついており、財布などはここに入れられる。
ファスナー開閉は全体の半分まで。
容量としては、
750mlのボトル2本で横幅はいっぱい。
それに加えて、縦に小サイズのツール缶が入る、程度。
輪行袋と防寒着、貴重品ぐらいが入る。
・特徴
また本製品の特徴として、反射材が大量に取り付けられている点があげられる。
フラッシュを焚いて撮影したものがこちら。
背面
前面にも設けられており、ちょうど前傾姿勢になったときに正面に向くよう配置されている。
バックパックを使用するとウェアの反射材が隠れてしまうデメリットがあったが、
この点は全く問題なさそうだ。
・まとめ
軽量性と視認性に特化し、自転車乗りのニーズをよく汲み取った製品だと感じた。
輪行前提のツーリングや、荷物の増えがちな冬のロングライドで使用したい。
価格評価→★★★★☆(品質は良いが、同等品に比べると少し高め)
評 価→★★★★★(よく考えて作られている)
<オプション>
カタログ重量→180g(実測重量168g)