Vittoriaの廉価28Cタイヤ。
2012年2月に8万円ほどで購入した完成車(cboardman Hybrid TEAM )に装着されていたものです。
前後入れ替えもせず、平穏無事に8600kmが経過しました。トレッド部のゴムの厚さも相まってなのか、結構タフ。サイドのひび割れが出始めたのは早かったような気がしますが、その後の粘りは全く、大したものです。トレッド部はとてもキレイに擦り減って、ヘンなクセもありません。通勤通学にピッタリのタイヤという感じでしょうか。
交換要員としてミシュランのPILOT SPORTをずいぶん前から準備していますが、いつまで経っても交換に至りません(笑)。
コチラ前タイヤ
こちらはリア
ドライではあまり気になりませんが、新品時もすり減った現在も、グリップはさほどよろしくはありません。とにかく雨天走行が多い使い方をしていますが、雨天時のコーナーリングには相応の慎重さが要求されます。
マッシブなアルミフレームも相まってなのか、乗り心地は硬め。空気圧を低めにして乗り心地が良くなるかというと、それほどでもなく、サイドの硬さを想像させます。と、いいつつも結局、少々低めで乗っています。
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上質なタイヤとはお世辞にも言えませんし、こういうタイヤを履いたロード自転車には乗りたくないなあ、とは思いますが、実売価格を考えると、頑丈な実用タイヤという意味では、なかなかのもので、全然、OKです。
まだ使えそうなので、10000kmまで使おうかなと思っています。
評 価→★★★☆☆
年 式→2012