購入価格: ¥0 (税込) ※入園料は無料。小岩菖蒲園まつりの時期は色々なものが購入できる
『江戸川CRの隠れた名所。5〜6月はきれいな花菖蒲が楽しめる』
■ 市川橋の下をくぐった場所に名所あり
江戸川サイクリングロードでは川の土手の上を走ることがほとんどだが、市川橋と京成線の下をくぐるために一旦土手を下る必要がある。多くの人は京成線の下を通ったら、すぐ近くにある坂を登って柴又方面に向かうが、この坂の手前に江戸川サイクリングロードの隠れた名所、小岩菖蒲園がある。
写真: 小岩菖蒲園。市川橋、京成江戸川駅の近くにある
■ 江戸川河川敷の花の名所
江戸川河川敷にある小岩菖蒲園は、地元の人が寄贈した花菖蒲を元に、区が回遊式の庭園にしたもので、5〜6月に100種類5万本もの花菖蒲が咲き誇る。6月には3週間「小岩菖蒲園まつり」が毎日開催され、花菖蒲やオリジナルグッズ、軽食も購入できる。※公益財団法人 江戸川環境財団と江戸川区のホームページを参照
菖蒲の時期はいつも地元の人で賑わっているが、自転車に乗っていると目的地に急ぐあまり小岩菖蒲園をスルーしがち。たまには坂を登らずに小岩菖蒲園に道を逸れてみるのも悪くないはずだ。この時期に同じく江戸川サイクリングロードに近い水元公園に向かえば、花菖蒲を楽しむサイクリングコースができあがる。この二箇所を同時に回るのがおすすめだ。
花菖蒲の季節以外にもこの庭園では自然を感じられる。菖蒲田には緑がいっぱいに広がり、水の中には小魚やカエルがいる。わずかな時間でもここに立ち寄れば癒しを得ることができるはずだ。寒くなると寂しさが一気に増す雰囲気だが、これはこれで風情があって良い。
写真: 残念ながら5〜6月頃の写真が見つからなかった。花菖蒲の時期にその目で確認してほしい
写真: 花菖蒲に関する説明が読める
■ 季節によってはおすすめの休憩ポイント
週末になると江戸川の河川敷は野球少年で混み合うが、河川敷の奥にある小岩菖蒲園は比較的空いている。屋根付きのベンチがいくつかあるので、真夏はここで涼んで行くのも良いと思う。柴又方面から来れば土手から小岩菖蒲園が見えるが、篠崎方面から来る場合には真横にあるので気づかないことが多いと思う。5〜6月の間に江戸川サイクリンロードを走ることがあったら、この小岩菖蒲園のことを思い出して欲しい。きっと立ち寄って良かったと思うはずだ。
写真(左): 土手の上から見下ろした小岩菖蒲園。この時期の夕方は人が少ない
写真(右): 同じ時期の水元公園の花菖蒲。参考まで
価格評価→★★★★★ (花菖蒲の美しさと癒しはプライスレス)
評 価→★★★★★ (5〜6月がおすすめ。自転車をちょっとだけ停めて、花菖蒲を見て行ってほしい)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー