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DT Axis 1.0


 
sosu  2014-11-19 23:26
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DT Axis 1.0
購入価格 ¥完成車付属

SPECIALIZED完成車に付いているブレーキ。
シューがダメ。

ホイールもDTなので恐らくデザイン上の一体感を出すためにブレーキもDTにしているっぽい。
ショップブログなどでは、シマノに換えろと書いてるところが散見される。


ドロハンだと効きが悪すぎて山を登る人には不満だと思う。
10%を越える斜度の下りや雨天では恐怖である。

フラバーの自転車に付けたところそこまで悪い印象ではないが、
やはり効きが悪いというか、シューが硬くて滑ってるような感じがする。
シューがシマノ互換なので、シューだけR55C3に変えたら全然普通に使えるレベルになった。
シューを固定するネジが2.5mmの六角レンチという変なサイズだがこれもR55C3の付属品に変えれば2mmを使うようにできる。

完成車で105のデュアルコントロールレバーと組み合わされていたため、
引き量は新スーパーSLR互換だと思う。

作りはシマノでいったところのTiagraクラスだと思う。
(が、105混成完成車に付いている)

これも、多少デザインが良く安価でオクに放出されがちなパーツではあるので、
SORAなんかからのアップグレードでシュー交換して使うには良いと思います。
重量は68アルテのキャリパーより2~3g重いだけと、なかなか軽量。


価格評価→★★★☆☆
評   価→★★★☆☆

<オプション>
年   式→ 2013
カタログ重量→ ?g(実測重量 F172、R171g)
 
sosu  2017-7-27 9:11
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DT Axis 1.0 (Tektro TKB96)
フロントだけですが、OHしてみたところ、かなり良くなりました。
体感では45Tiagraと遜色ないかそれ以上のレベルに仕上がりました。
このぐらいならリヤに関してはこのままで良かったと思えるぐらいです。
そうすれば例えば、完成車にこれやテクトロのブレーキが付いていて効かないから変えたい、という人には、
リヤは整備してフロントだけ58の105(或いは68アルテ・・・だとガンメタ系なので前後で色合いがマッチしないのでアレですが)
にすれば十分だよ、と言えると思います。


バラしてみると裏にはTKB96の刻印、これはテクトロのブレーキは品番にTKが付くものがある事からテクトロ製ですね。
他のOEM品も、裏の刻印を見れば案外これが付いてるものが多かったりするのかもしれません。
(オモテ面はロゴ無しの真っ黒のものもweb上で見つけました)

(面白いのですが、こんなところに短いバネが仕込んでありました、奥にはめ込む溝があります)

質感を見るに解放レバーあたりの装飾を見るとフラッグシップモデルのR741?ほどではないので、2~3番手ぐらいのグレードと思われます。
本品の上位モデルとして、Axis2.0ブレーキがありますが、1.0が付いてる同じ105完成車にセットされてるぐらいなので、
テクトロとしても最上位グレードのものではないと思われます。ポリッシュカラーという色の違いだけ?
アジャストボルトや解放レバーあたりの形状も若干違うように見えますしネジ類の表面処理の違いとかかも。
今のAmazon価格でテクトロのR741が10260円、R540が6570円、シマノBR-5800が7138円。
コストダウン目的とするとR540だと対して変わらないので、
もっと安く作っているか、完成車向けに安くしてるだけなのか。

また、完成車としては28Cが入ると謳ってたと思うので、28Cデザインと見て良いと思います。
TektroのHPでも28c対応のものは別枠で分けられているので、R540とは仕様が違うはず。
その証拠に、TiagraのBR-4400と比較すると明らかにタイヤとのクリアランスが広いです。1~2mmというレベルですけど。
ただし、リヤに関してはなぜかキャリパー本体よりリターンスプリングがはみ出して、
いの一番に28cなのに31mmもの幅があるタイヤに接触する形になってたので、
テンション調整のみのついでに曲げてアーチ内に収めました。
それ以前には29mm幅のタイヤが問題なく入っていました。

(移ってる写真がこれしか無く・・・ピントの合ってない奥にスプリングが写ってます)
スプリングは2重巻きでありシマノの1重より1巻多いです。
まぁそれはともかく、テンションが無茶苦茶高いです。引きの重さの原因はこれですね。
握力が食われるというか、握っても跳ね返されて効かないような印象のブレーキなので、
リターンスプリングの強さで余計な握力を使わされていたのではそりゃもうダメダメでしょう。
キャリパーブレーキのリターンスプリングを曲げてテンションを弱くしたりするのは自己責任です。
折ってしまったという人も居るみたいですのでw
スプリングの潤滑の樹脂パーツやそのホルダーの薄肉部を割ってしまったりすると、
修復不可能だと思います。本体はともかく小物の破損については、
スモールパーツ類もシマノ以外だと取り寄せ出来るのかすら知りませんので
それだけでも往生してしまうかもしれませんが。

リターンスプリングのテンションは本当は使用前使用後で両端の幅を測定して
何mm短くしたとかやると良いみたいなんですが、
感覚で、両手でなんとかスプリングがセットできる程度の調整としました。
(親指一本の力だけでスコンと入ってしまうぐらいだと、あきらかに曲げすぎです)
スプリングを曲げるのも、軟弱な手のひらサイズのラジペンとかでは無理だと思います。
本体周辺のパーツの破損の原因になるので、スプリングは本体から外してから曲げたほうが良いです。

テンション調整をしない場合ちょっと気になったのが、元に戻すと
元についていたときより斜めにセットされてそれを固定ボルトで押さえつける形になったりするので、
それでまたテンションが変わるのではないか?という疑問もありました。
そもそも、テンションが強力なので、どうやって戻すんだこれ?とも思う方もいるかと思います。
案の定、そのままのテンションのスプリングをマイナスドライバで引っ掛けて入れたらキャリパーの内側に傷が入りましたね。


また、バラすと壊れる可能性があるとなると、通常は外からメンテルーブ等のスプレーグリスでのグリスアップと、
ネジ類をちょっと緩めただけでできる当たり調整をするだけに留めたほうが良いはず。
ちなみにこのイモネジですが、体感で六角レンチの短手のほうを掴んで指2本で締める程度のトルクで良いはずです。
テクトロの作業員はサイドピボットの方はあきらかに長手方向を掴んで六角レンチが曲がるギリギリぐらいのパワーで締め付けてやがります。
テクトロの組み立て工場いったら、折れた六角レンチがいっぱいゴミ箱に捨ててあるんじゃないか?
誰か関係者、視察にし行って欲しいです。
サイドピボットボルトのネジ山がグンニャリいってました。
そこまでしないと緩むのか?じゃあシマノのが緩むのかって言うとそうじゃないですよね。
シマノはサイドピボットのボルトはボルトナットで、
テクトロはボルトのみなので固定力が弱いから、とか、
ネジの材質の硬度の違いで、テクトロはネジ山死亡しまくりんぐという事も考えられますが。

この、テクトロイモネジ締めすぎワロタ問題は、
サイドピボットのアームの動きが異常に悪かった原因かもしれません。
ピボットボルトのネジ山に横からイモネジの槍が突撃するわけですから、
過剰トルクはボルトを回転方向に動かしてしまうのではないかと思います。
そうなると完璧に調整したと思いきやわずかに締め込まれてしまい動きが渋くなる・・・
その時は良くても、経年使用で締まってくるという可能性もあるかもしれません。
センターピボットに比べ、僅かな可動域しか無いパーツですが、さすがにこんなに渋くてはそれだけでこれも
引きの重さに直結していたと思います。

分解時は潰れたネジ山のまま回して抜く事になる(テクトロならだいたいそれを覚悟)ので硬く、サイドピボットボルトは普通の六角レンチでは無理で、
1/4の六角ビットを使用して、1/8のスライドハンドルではきついので、
アダプター噛ませて3/8のハンドルで回しました。
アルミの削り粉が出たので、これは相当不安です。
あまりにも固いな、と思ったら、抜くのは止めたほうが良いかもしれません。
イモネジをはずした穴を掃除してライトで照らして見れば、ネジ山がどれぐらい潰れているか確認することができるかもしれません。


分解するとこの潤滑当たり面に付いた黒い汚れのようなものも除去することが出来ますが、
除去してもあまり違いはないと思います、しかし精神衛生上は・・・です。
それと、ネジ山の修正にダイスとタップ、センターピボットボルトのキャリパーセンターにはまってる部分は
M6より1周り大きい特殊サイズ?なので普通の人はダイスを持ってないと思います。
私もよく調べなかったのですが、手持ちのオモチャみたいなダイスセットで入るのがなかったです。

私はネジヤスリを使用してネジ山を復活させました。
ネジヤスリマジ便利


解放レバーあたりの造り、T15で留まってますが、これがメチャクチャ錆びます。
リターンスプリングのホルダーもシマノみたいに土管型のブッシュではなくて、
アームに一体型の台座があってそこに白い円筒状の樹脂パーツが入っており、
この部品の窪みの部分でバネを滑らせています。


アームの動きの調整は、締め込みきってから僅かに緩める→イモネジ固定→動作確認→動かなくなってたらやりなおし
こんな感じです。
最初失敗してガッタガタになってました。リターンスプリング入れると、
アームにガタがあるかどうか判別できず、取り付けてブレーキレバー握ると、アームが前後方向に広がって、
その状態で走行してブレーキを掛けるとビビリ(ブレーキジャダー)が出ます。
通常はブレーキかけた場合はアームは目に見えて変形する事はないです。
なので、リターンスプリング付ける前にまず締め込み調整しちゃって、
スプリングは後から付けたほうが失敗しにくいです。
ピボットボルトゆるゆるの状態のほうがスプリングが入れやすかったりするんですが・・・
このあたりはメンテ本も持ってないですし、よく分かりません。


また、緩んでガタが出て効かなくなったという事を判別する為に、ボルトと本体に合いマークを入れておくと良いかもしれません。

この投稿はダブルピボットキャリパーOHの記事ではないのですが、
web上では"ダブルピボットキャリパーのOH"で探すと、なかなか記事が見つからないんですよね。
覚書として、一応書いておきます。

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テクトロ賛否両論なのは、シマノ等に比べ工場で組んだ人のバラツキが酷く、
効いたり効かなかったりという印象になるのでは?、
ちゃんと整備してやれば十分に効くブレーキだと思いました。
ただやはり、構造的に不利なドロップハンドルのブレーキレバーに合わせるには心もとない可能性が高いので、
フラットハンドル用のブレーキレバーに合わせる分にはまず問題無さそうな代物と言えます。
もう交換してしまったので、またこれをロードに付けなおして試すというのも面倒な話なのでやりませんが。
57の105のデュアルコントロールレバーよりも、
単機能のブレーキレバーであるテクトロ R200Aのほうがブレーキレバーとして完成度が高く
上下いずれのポジションでも握りに力が入りやすく感じています。
それだと、リターンスプリングについては強くても問題無さそうです。
今だとR200Aはラインナップに無いので、ドロハンのブレーキレバーはRL340になると思うので、
本来はテクトロ同士の組み合わせだと問題ないんだけど、
完成車のコストダウンの為にシマノ+テクトロで原価数千円ダウンとかいった
しょーもない事をした結果、テクトロが叩かれてるといった実情なのかもしれません。
テクトロもテクトロで、完成車採用枠をある程度確保したいのでやむを得ないというか、こんな現状なんですよね多分。。。

で、ここまで把握した上でヤフオクを見ると、
風評被害もあってか、SORA以下と、かなりお安く買えるみたいなので、
素材としては面白いかもしれないです。


価格評価→★★★★☆
評   価→★★★★☆ 案外、悪くないヤツだった
















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