購入価格 €2,650(¥372,325)+税
送料込、提示されていた完成車からコンポ取り替え依頼
(6770di2→6870di2)しての価格です。
他のパーツはブレーキ反転と体格に関わる各種サイズ相談以外は
お任せという感じでした。
しかしながらタイヤがSchwalbe Ultremo ZX→
Continental Gran prix 4000S IIなど
こちらでも評判の良いものを付けていただけたようです。
購入前にCannondaleのSYNAPSE HI-MOD ULTEGRA DISC(Di2)仕様と
CAAD10 Ultegra 6700仕様に試乗する機会があったのでこの2点との比較の形です。
通常のトップチューブ長によるサイジングが通用しませんが、
ショップいわくメーカー提示で大丈夫、サドルを2,3cm前に出して乗るタイプだ。との事。
■加速感:
まず乗ってみて感じたのは低速時はCAAD10とSynapseの合いの子という感じ。
硬く反応はするが踏みしめた後の反発は特有の跳ね返りが吸収された感じ。
ひざに優しいのだろうか。。。笑
巡航速度に乗るまではスムーズに上がっていきました。
ケイデンスはCAAD10やSynapseより回している気がします。
平地、下りともCADD10に感じたような加速のダイレクト感、いわゆる
踏んで「ぎゅおっ」とした加速がありますが、スピードに乗ったあと
30km以降から、踏んだ後の溜めがあるのか反応が異なってきます。
これがいわゆる正爪エンドの効果なのか、フレームの特徴なのかは分かりませんが。
なお、CAAD10と比較ですが同じ速度感に達するまでにギアが余ります。
(サイコンなしなのであくまで感覚です)
おおよそアウター3段残した状態で同じスピード感に至る感覚があります。
ギアチェンジが多くなることでチェンジ直後のケイデンス数低下を防ぎ、
結果踏みしめた時の加速感を感じなくなったためでしょうか。
回しまくってるんですかね。試乗車ってポジション出せないし。。。
ただアルミより高速時からの加速はなめらか≒鈍いと感じます。好みの問題かも。
■平地巡航:
加速は上記の通りですが巡航に乗った後の維持は非常に楽。
疲れない設計なんだろうなぁ。と。
付いてきたVELTECのホイール(クリンチャー)は馴染みがないですが、
セミディープ(42.5mm)なので長距離平地巡航を意識した形かなぁと。
■登坂性能:
上りはこの3連休で日光のいろは坂を上ってみました。
単純に車体が軽いせいか私のような超初心者でも
フロント34-リア23くらいで上れるようです。
足を付いたり、ダンシングする機会はありませんでした。
Synapseでは8%くらいの坂を上ったのですが、その時と同じくらい楽でした。
■振動吸収性:
一言で言えばママチャリと似た感じ。。。と申しましょうか。
似たような石畳をSynapseも走ったのですが吸収性はこちらに分がありました。
こんな感じ。
CADD10 ★★
Synapse Hi-mod ★★★
Scentron ★★★★★
ママチャリ ★★★★★★
スプリング付きのママチャリサドルを装備をしたら意外といい勝負?
タイヤや空気圧のせいもあるかもしれませんね。前7bar後7.5barくらいです。
国道1号線尻手~y'sあたりの荒れた路面はさすがに少し拾います。
正爪エンド:
割と気になっていた点。
うん、そこまでロードに乗ってないから分かりませんでした。
上記の通り加速に寄与しているのかもしれません。
ただ、後輪の取り付け、取り外し時にチェーンをつまむ必要があるため
確実に手が汚れます。
毎回輪行袋に入れて保管しているので毎回汚れとの戦いです。。。><
あと部品調達がしづらい点は確実にマイナスです。
価格評価→★★★★☆(フレームセットで32万の完成車としては破格)
評 価→★★★★★(長距離乗りたいなーと思って買ったので満足です)
<オプション>
年 式→2014
カタログ重量→ 7.4kg(実測重量 7.5kg)
パーツ変更:Shimano Ultegra di2 6770→6870
stem 110→90mm
crank 170.0→172.5mm
ブレーキ左:後 右:前