購入価格: ¥12,965 (税込) ※BRAの副賞を使ってアマゾンで入手。出品者はワールドサイクル
標準価格: ¥16,200 (税込)
『サイクルキャップとの相性は抜群。見た目にカッコ良く、ヘルメット内の快適さも保たれる』
■ 今回はサイクルキャップとの相性を追記
CARRERA FOLDABLE HELMETは、革製のカスク(Casque)にインスパイアされたヘルメットだ。折りたたみの機能がそのまま優れたデザインと高い通気性に繋がっているのが特長で、ファッションアイテムとしても高機能なヘルメットとしても満足感が高い。
さて、このヘルメットのレビューは前回の投稿でほぼ書き尽くしたが、ひとつだけ書いていないことがある。それはサイクルキャップ(帽子)との相性だ。プロモーションビデオを見て、ヘルメットの下にキャップを被るとかっこいいと思っていたが、残念ながら私が持っているキャップでは色が合わなかった。今回はCARRERA FOLDABLE HELMETのパープルに合うキャップを手に入れたので追記することにした。
CARRERA FOLDABLE HELMET PURPLE M/Lサイズ(58-61cm)
■ 下にキャップを被っても快適。見た目にもかっこいい
私がこのヘルメットのために選んだのは、Rapha Cycle Clubの店舗限定販売のキャップだった。CARRERA FOLDABLE HELMETのパープルと色味が近いのが選んだ理由だ。自分でもまたRaphaかという感じなのだが、ワインレッドのキャップは他になかなか見つからず、このキャップに辿り着くまでには相当時間がかかった。
このヘルメットの下にキャップを被ると、キャップのつばの短さを相まってコンパクトなルックスになる。私のように同色のキャップを用意すれば、ヘルメットとキャップの一体感がますます高まるが、ヘルメットと異なるカラーを組み合わせても面白いと思う。つばのロゴによっても雰囲気がガラリと変わり、様々な車種や服装に合わせられるはずだ。
春の肌寒さが残る日には、下にキャップを被ると快適。キャップによって防風性と保温性を高めつつ、通気性がヘルメット内の蒸し暑さを抑えてくれる。大きなベンチレーションの効果は、キャップを被っていてもしっかり感じられる。また、5月の夏日でも意外に蒸し暑さが少なく、幅広い気温に対応できると感じた。尚、真冬はヘルメットインナーキャップがあれば快適だが、サイクルキャップに比べると見た目は良くない。
Rapha Cycle Club Capと組み合わせ (左)
キャップのワインレッドはヘルメットのパープルよりも濃い色 (右)
■ 2015年モデルはサイズとデザインを幅広く選択可能
CARRERA FOLDABLE HELMETの下にサイクルキャップを被るようになって、今まで以上に活躍の機会が増え、私はこのヘルメットのことがますます好きになった。2015年モデルにはL/XLサイズ(61-64cm)が追加され、様々なバージョンも出ている。BROOKSからも同形状のヘルメットが販売されており、サイズとデザインを幅広く選べるようになった。CARRERA FOLDABLE HELMETは、街乗りヘルメットにありがちなデザインを優先させた弊害がなく非常に快適。個人的にはオススメのヘルメットだ。
価格評価→★★★★☆ (購入する価値があるヘルメット)
評 価→★★★★★ (下にサイクルキャップを被っても、このヘルメットの良さを感じられる)
<オプション>
年 式→2013年
重 量→363g